※Vol.1(騎乗供覧~セリ開始)の続きです。
定刻の午後2時から、中央門の特設ステージにて競りがスタート。上場馬達は、装鞍所付近の繋留馬房から、セリステージ裏のパレードリンクを通じて競り会場へ入場した。
写真:装鞍所にて出番を待つ上場馬
競りは昨年同様に、ファーストセッション(第1部)→オープンセッション(第2部、全未売却馬を再度上場)という流れで行われた。日本馬主協会連合会・競走馬資源委員会からは前もって、「ファーストセッションにおける多頭数購買に対するご配慮のお願い(※注1)」があり、任意ではあるが1馬主1頭の購買ということで進められた。
※注1:過去1、2回目のセールは大盛況であった反面、一方で「価格が高騰し過ぎて購買できない」や「以前は抽選に当たれば1頭は購買できたのに」という声も上がっていた。これを踏まえて日本馬主協会連合会は、「フォーストセッションせりでは、できる限りの方々が購買できますように多頭数購買に対するご配慮をお願い申し上ます」と参加馬主に伝え、任意ではあるが1馬主1頭の購買となっている。ただし、オープンセッションはこの限りではない。
スタート価格は原則(※2)として、JRAが2007年度1歳市場で仕入れた価格を基準に設定されている。
※2:仕入価格の1.2倍、1.0倍、0.8倍という3段階設定。
写真:特設競りステージ
今年も、名物鑑定人・松橋康彦氏と浅野靖典氏とのコンビで競りが進められ、結果概要は、上場頭数71頭(牡35頭、牝36頭)、売却頭数59頭(牡30頭、牝29頭)、売却率83.1%、売却総額(税込)5億4,805万8,000円、平均額(税込)928万9,118円だった。
⇒各馬の結果一覧(番号順、種牡馬名順、高額順など)はこちらから
ちなみに昨年は、上場頭数69頭(牡32頭、牝37頭)、売却頭数60頭(牡28頭、牝32頭)、売却率87%、売却総額(税込)6億5,373万円、平均額(税込))1,089万5,500円だった。
今年度の最高額馬は、滑らかかつスピード感溢れる騎乗供覧と好馬体で注目を集めた【No.6-セイウンクノイチの06(牡、byグラスワンダー)で、2,600万円(税抜)で落札(落札者:大谷高雄氏)された。以下、JRAが本馬を購入した1歳7月時から当セールで落札されるまでの過程写真を掲載する。
【No.6-セイウンクノイチの06】
牡 父グラスワンダー 母セイウンクノイチ(母父サンデーサイレンス)
生産牧場:筒井 征文 氏
写真:仕入時(セレクションセール2007、800万円(税別)、2007/7/16撮影)
↓
写真:育成時(2008/3/18撮影)
↓
写真:育成馬展示会にて(2008/4/14撮影)
↓
写真:騎乗供覧[13秒4→11秒3](2008/4/28撮影)
↓
写真:セリ会場にて(2008/4/28撮影)
↓
写真:落札直後(2008/4/28撮影)
落札価格:2,600万円(税別)
落札者:大谷 高雄 氏
⇒血統解説へ
続きはVol.3以降で、売却馬の写真を高額順に紹介する。
by 馬市ドットコム
定刻の午後2時から、中央門の特設ステージにて競りがスタート。上場馬達は、装鞍所付近の繋留馬房から、セリステージ裏のパレードリンクを通じて競り会場へ入場した。
写真:装鞍所にて出番を待つ上場馬
競りは昨年同様に、ファーストセッション(第1部)→オープンセッション(第2部、全未売却馬を再度上場)という流れで行われた。日本馬主協会連合会・競走馬資源委員会からは前もって、「ファーストセッションにおける多頭数購買に対するご配慮のお願い(※注1)」があり、任意ではあるが1馬主1頭の購買ということで進められた。
※注1:過去1、2回目のセールは大盛況であった反面、一方で「価格が高騰し過ぎて購買できない」や「以前は抽選に当たれば1頭は購買できたのに」という声も上がっていた。これを踏まえて日本馬主協会連合会は、「フォーストセッションせりでは、できる限りの方々が購買できますように多頭数購買に対するご配慮をお願い申し上ます」と参加馬主に伝え、任意ではあるが1馬主1頭の購買となっている。ただし、オープンセッションはこの限りではない。
スタート価格は原則(※2)として、JRAが2007年度1歳市場で仕入れた価格を基準に設定されている。
※2:仕入価格の1.2倍、1.0倍、0.8倍という3段階設定。
写真:特設競りステージ
今年も、名物鑑定人・松橋康彦氏と浅野靖典氏とのコンビで競りが進められ、結果概要は、上場頭数71頭(牡35頭、牝36頭)、売却頭数59頭(牡30頭、牝29頭)、売却率83.1%、売却総額(税込)5億4,805万8,000円、平均額(税込)928万9,118円だった。
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ちなみに昨年は、上場頭数69頭(牡32頭、牝37頭)、売却頭数60頭(牡28頭、牝32頭)、売却率87%、売却総額(税込)6億5,373万円、平均額(税込))1,089万5,500円だった。
今年度の最高額馬は、滑らかかつスピード感溢れる騎乗供覧と好馬体で注目を集めた【No.6-セイウンクノイチの06(牡、byグラスワンダー)で、2,600万円(税抜)で落札(落札者:大谷高雄氏)された。以下、JRAが本馬を購入した1歳7月時から当セールで落札されるまでの過程写真を掲載する。
【No.6-セイウンクノイチの06】
牡 父グラスワンダー 母セイウンクノイチ(母父サンデーサイレンス)
生産牧場:筒井 征文 氏
写真:仕入時(セレクションセール2007、800万円(税別)、2007/7/16撮影)
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写真:育成時(2008/3/18撮影)
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写真:育成馬展示会にて(2008/4/14撮影)
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写真:騎乗供覧[13秒4→11秒3](2008/4/28撮影)
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写真:セリ会場にて(2008/4/28撮影)
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写真:落札直後(2008/4/28撮影)
落札価格:2,600万円(税別)
落札者:大谷 高雄 氏
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続きはVol.3以降で、売却馬の写真を高額順に紹介する。
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