今日は気持ちよい五月晴れ
さわやかな日曜日ですね(^-^)
昨日の午前中はいつも通り仕事でした。
午後、
ヒト科がバタバタしていたのは
umeの父が退院する日だったからです。
連休中の急用は
実は父の入院でした。
5月2日(月)朝
umeの父は、
急にガタガタ震えだし
自分では止められない、
と言いだしました。
特に痛いところなし、寒気なし、
微熱あり、脈拍88
だったのですが
震えがおさまると
一気に39度の高熱に。
先の震えは悪寒戦慄です。
なんらかの感染の疑いあり…。
たまたま市民病院の呼吸器科に
かかっていたので電話したところ
救急外来に連絡しておくので
すぐ来院するように…とのこと。
連休中日2日で
平日だったのが幸いでした。
しかも
めずらしくumeも休みでした。
検査して、心不全から肺に水がたまり
肺炎を起こしかけているということで
即、入院となりました。
入院したものの食欲もあり
比較的元気。
肺炎球菌のワクチンも接種したばかりで
ラッキーでしたね。
その日の父は
「いつまでいたっても しょうがない。
オレは寝てるだけなんだし、
お前たちはもう お帰り下さい。
暗いから気をつけてな。」
と
送り出してくれたのですが…。
軽度認知症の傾向があった父に
入院はこたえました。
翌日行ったら
部屋はナースステーション近くに移動
さらに翌日には
ナースステーション内の処置室に移動。
高熱は数日で落ち着きました、
が、
認知症は一気に進行。
入院していることも理解出来ない状態…
調子がいいと、
しっかりしているのですが
悪いときは
なんでこんな目にあってるのかと
怒り出す
時にはumeのこともわからず…
日々一進一退。
入院中の一進一退は
母と「もう笑っちゃうね」と
やり過ごしてきました。
父は父の世界に住んでるヒトに
なっていました。
父のなかに
あんなに被害妄想の人がいるとは
知りませんでしたね~。
病院のすすめもあり
入院中に
急遽、介護認定の申請をすることに
なりました。
介護認定には
1ヶ月半以上かかるとのこと。
今まで
認知症が まだ軽度だったため
認定を躊躇していたのは失敗でした。
が、
入院前の父の状態は全て自立、
父の自尊心を傷つけるように思え
踏み切れませんでした。
カラダが元気になるにつれ
ベッドに寝ていられない父。
認知症の人の入院は
病院も家族もタイヘンです。
早々に退院が決まり
介護認定を待たずに
審査に来た人の話を踏まえ
ケアマネさんと
看護師さんと話し合い
退院後の介護計画が練られました。
そして昨日
5月14日
退院となりました。
来週からは
さっそくデーサービスが
週二回始まります。
行きたがらないのが目に見えているので
‘リハビリとお風呂に行く’
と説明しています。
連休や休みの日はフォローできるので
母に休んでもらうこともできますが
普段はumeは仕事があるため
日々の介護は母が担うことになります。
umeの父と母は
9歳年の差がありますが
老々介護に違いはありません。
退院して
家にいることで
少し落ち着いた父ですが
もう、入院していた記憶がありません。
そして
密かに
この機会に禁煙させようとしていた
企みは一日で挫折(^◇^;)
一服して幸せそうな顔をみると
まあ、仕方ないか…と…
肺の病気にはよくないんですけどね。
呼吸器科の先生にも
「認知症の方の禁煙は難しい、
タバコを吸うために黙って外出したり
するようになるくらいなら
吸わせてあげて下さい」
と
言われました。
これからどうなるか?
これからのことは
そのときそのとき考えましょう。
今日は10分おきに
「トイレに行きたい」と
トイレに行ってます。
んーまた病院ですかね~。
ume家の個人的な話に
お付き合いありがとうございます。
今回の件を
ブログにあげることにしたのは
わたし自身、皆さんのブログに
助けられることが多かったので
これがまた何かの参考になって
少しでもお返しできればと思い
家族の話し合いのうえ
アップすることにしました。
ミルク&すばる は
我が家に穏やかな空気を運びこみ
父をふくめ
家族みんな和んでいます(*^_^*)
umeのことは4日で忘れかけていた
ミルク&すばる
12日間留守にしていた
父のことはしっかり覚えていました。
なんで~~~(T ^ T)
いや
父のこと覚えてたのは
よかったんですけどね~。
家族みんなで帰ってきたせいも
あるかも、ですが…。