おはようございます
最近になって
音楽を聴きながら
久しぶりに
本を読みはじめています
一万円選書から
大竹昭子さん「須賀敦子の旅路」
読み終わりました
だいぶ前
ずっと行きたいと思ってる
イタリアを書いていることにひかれ
須賀敦子さんの本を手にし
その
静謐な文章にひきこまれ
片端から読んだ時期がありました
文体が気持ちよくて
なんというか
熱っぽいときに
冷たい手で触られてるような
気持ちのよさ
熱を秘めた静謐な表現
一時期ハマった
その須賀敦子さんについて
書かれた本が
一万円選書に入ってきたのは
ちょっと驚きでした
提出したカルテに
イタリアも
須賀敦子さんも
書いてないのですけどね〜
一万円選書の
おもしろさ
ですね
いわたさんのスゴさと言うべきか…
本は
その須賀敦子さんの足跡を
主にイタリアにたどりながら
作品のバックボーンを探り
あらゆる仕事をしながらも
なかなか創作をせずにきた
須賀敦子さんが
ようやく
「書く」に至るまでの
長い時間の流れを考察しています
とくに
ヴェネツィアの部分は
作者と須賀さんが
一体になってるような
混在感が
ヴェネツィアという街の様子とあいまって
全ての時が同時に流れているようで
街角に須賀さんの影が
佇んでいるようで
独特の雰囲気を醸し出していて
わたしは好きでした
以前のわたしは
須賀さんの文体にひかれて
読んでいたので
大竹昭子さんの本を読んで
全然見えてなかった部分があることが
わかりました
時も経て
わたしも歳を重ね
今読み返したら
全然違うことを感じそうだな
と思いました
また
読み返してみたいです
いい一日になりますように🌙
感謝いつもいつもありがとうです俯瞰できてなお我儘に(いい意味で)がいつもかっこいい!
その他いつも静かに(ウソ)騒がしく💦応援になってるといいな
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