#海とJAZZ

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JAZZ SAX 吹き

最重症アトピー

2012-04-18 08:50:00 | 医学・獣医学
ヒト・イヌでステロイド治療が行われて効果が出ない・出なくなった場合

アトピー+ステロイド(ステロイド依存性)皮膚炎、
またはアナジーかアナジー+ステロイド皮膚炎になっていると思われ、
ステロイド好きには嫌がられるでしょうが、重症アトピーは治療行為による医原性も一因ではと、(本当は一因でなく、ほとんどだとも思いますが)
最重症アトピーのTcPS検査(Th検査)またはATORE検査結果のThパターンはこれを現しています。

脱ステロイドの痒み(2週~4週がきつい)と病気本体への対処を飼主に説明が出来ないとステロイドが切れなくて治らない(永く病気とつきあっていくという治療者)まま適切な治療が出来ずに良くないステロイドによる小康状態を保っていると考えます。

似たような犬で治療初期に
霊芝+Znf+LTRA
抗Th2+Znf+LTRA
(どちらも1ヵ月後にIFN orIFI orPAD)
の2通りを試していますが、
霊芝はTh1/Th3のより抑制があるとしても痒みが止まりやすく発毛が早い(1週間ほどで生えてくる)
抗Th2は検査結果のとおりに対する効果で
患犬の状態と飼主の要望によりとなっています。

霊芝はTh1・Th2・Th3すべてが下がる傾向ですが、
有機ゲルマニウム(Th1維持)含量が多いこともあるせいか、
シクロスポリンのような問題は起きていません。

ステロイドの正しい使用(外用)利点はもちろんあるのですが、すでに逸脱しています。

下記をご参照ください!
「疾病のマーチとステロイド」
「非ステロイド免疫抑制剤使用の留意点」

さてアトピー本体に対する治療について!
「アトピーの原因遺伝子とアレルギー疾患の発生連鎖」
という講習会が開催されましたが、
すでに「Filaggrin」遺伝子の欠損が原因と判っています。
生きているからだの遺伝子を入れ替えられなくても、修復が可能なら・・・!
とお考えと思います。
すでに治療に応用されています。
BIO tech 2012
第11回国際バイオテクノロジー展/技術会議
2012年4月25日(水)~27日(金)
会場:東京ビッグサイト

新規ZNF/newPADによる皮膚疾患におけるFilaggrin欠損遺伝子の修復
4月26日 (木) 14:50 ~ 15:20 会場: ACA-2
(財) 日本大学
日本大学生物資源科学部 准教授 桑原 正人
「ヒトやイヌのアトピーに対してZNF/newPADを投与した。アトピーの原因遺伝子(FLG)は修復した。」
ポスター展示ブース: F-09
へもお出でください。

ATORE検査はスノードリーム非会員病院にも開放しています。

ヒトこちらをどうぞ。

月の引力

2012-04-11 14:31:00 | 
8日(日)
大潮の干潮で通常のクレーンに寄り上架することができず,
海底までが深い大型レース艇等用20tクレーンで吊り上げられた「SNOW WIND」


大気・温度(水が液体でいるなど)・引力 等
ギリギリの自然環境で生かされているわけで・・・・!
最近の人類はコレを自ら簡単に壊しそうナ気配が・・・!