淡雪の
降る音せしと
眺むれば
玉響 揺れて
袖濡らしゆく
雪の降る“音”は 聞こえないものなのですけれど
なんとなく 雪がふっているんじゃないかと言う気配を感じて
眺めてみれば
無数に揺らぐ 御霊のような雪が
なにが物憂げなのか…
私の袖も 濡らしてゆく
濡れ枝に
咲きこぼれるる
雪の華
明日は溶けゆく
儚き現に
枯れ枝に積もった沫雪の華よ
きっと 明日にはとけてしまうのだろうね
この世の全ての恋のように
チャ太郎さんのブログの【雪の花】に寄せて…
現にも
夢にも想わぬ
淡雪と
降るも そ知らぬ
愛し匂えリ
外は雪が降っているなんて
君は夢にも想っていないんだろうね。
それだけ君を大切で愛しくしているよ
だから いつまでも美しく咲いておくれ
ムーミンママさんのブログの 百合と薔薇の花に寄せて
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