「愉しきかな人生」、「女の歴史」、「めし」。
昭和26年の「めし」はダントツにええ作品。
俺が作る前に作っちまいやがった、
糞ったれ、悔しい、
と心の中で叫びたいほど洒落たシーンもある。
そう、あのシーンだ。
まだ見ていない人もいるかもしれないので、
ここで明かしちまうわけにはいかねえ、残念じゃ。
古い映画を観るたびに思う。
脇役が何とも言えずええ、と。
主役よりもええんじゃねえのと感ずるくれえだ。
杉村春子、浦部粂子、
いつもながら、ええ味出してやがった。
あの完璧さは、一体どこから来るんじゃろうか。
忘れないうちに付け加えねば。
先日、コートサイドで話した俳優大泉滉も出演していた。
こっちは、まったくの端役で、なくても構わぬほどだった。
では、サイナラ、サイナラ、サイナラ。
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