大切な日曜日に、
山とは逆の方向へ、
繁華街へ出向いたのは、
の駄目最終楽章後編を映画館で鑑賞するためだった。
映画の中身にはほとんど関心はなかった。
ただ、音楽を聴くためだった。
ショパンのピアノ協奏曲第1番ホ短調だったかな。
今回は、あれに尽きる。
帰宅後、
夕飯時に、
「ワシの若い頃と玉木とどっちゃがええ男や?」と古女房に尋ねると、
古女房は鼻先で嘲るように、
また、唾棄するように、予想通りの返答をした。
この悩みの絶えない、思い通りにいかない、味気ない娑婆に、
もし音楽がなかったら、
もしショパンやモーツアルトがいなかったら、
余は夜も昼も滅入るばかりだろう。
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