ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

「ポンって置きます」??

2011年02月03日 | 日記
薪を買いました。
いぜん、親友のO君と東京の薪ストーブのショールームに行った時、お客さんはダンボールの箱入りの薪を買っていましたが、ここではこんな感じで買います。
スケール違い過ぎですね。
でも、薪を注文して先方に「どうやって下ろすの?」「スペースはどれ位有ればいいの?」などと質問すると「長さ15mで幅5mのスペースがあれば大丈夫です」との事。
「じゃあ、ダンプで下ろすの、それともユニックかなんかで?」と聞くと「ポンっておろします」。
「ポンッ???」
何しろ初めての薪の購入ですから「どうやって下ろすんだろう?」が重大な問題でした。
「まさか、大型トラック一台分を手で下ろせって訳じゃないよね」などと夫婦で考えながらその「ポンッ」って言うおろし方を色々考えていました。
すると昨日、薪の原木満載のトラックがやってきました。
下ろしてもらう場所を指定すると、トラックは一度前に移動して勢い良くバック?
そして下ろす場所で急ブレーキです。

すると。

荷台の薪は綺麗にポンって、置けちゃいました!


ほらね、ポンって!

そもそも、今頃どうして薪を買ったかと言うと「来シーズンの準備」です。
本来、雪が降る前に原木を切り出しておいて薪を作るつもりでしたが、昨年の暮れは基礎作りで忙しく、切り出せませんでした。
雪が降ってしまうと、森からの切り出しは事実上不可能になります。
で、仕方なく来シーズンの分は買うことにしました。
ま、これだけあれば1シーズンは何とかなるでしょう。
これから、雪のある間にこの原木を薪にします。
来シーズンまでにはしっかりと乾燥された良い薪になるでしょう。

雑木で買いましたから、色々な種類の木が混ざっています。
焚き付けに便利なシラカバや柳。
火力が強く長持ちするナラやエンジュ。
夏のクッキングストーブにはカロリーの少ないハンノキ。
等々、使い分けられます。
雪解けまで、薪割がメインのお仕事になります。

太っいナラが何本かあります。
これで何か作るのも面白いかもしれませんね~!
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいですね (ローリングストーン)
2011-02-03 09:17:24
ボン ドサッとですね こんな買い方が北海道にはあるんですね これって いくらぐらいなんですか
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Unknown (Prion)
2011-02-03 16:14:57
恐るべし「ポンッ」、爆笑してしまいました!
私には全く想像できない降ろし方です。

北海道にはまだまだ未知の世界が広がっているんですね。いつまで経っても油断できません。

ところで大きな木は、ぜひ北欧が発祥の「きこりのろうそく」を試して下さい。UncleBeeさんにぴったりのろうそくです。

http://www.sasayama.or.jp/wordpress/?p=1276
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Unknown (UncleBee)
2011-02-03 19:16:56
お値段は、1立方当たり一万円はしません。
御徳かそうでないかは、中の木の種類でしょうね。
ちなみにナラだけをお願いすると1立方辺り一万円を越えます。

きこりのろうそくは、確か他のサイトで丸太ストーブと言う題で出ていたように思いますが、いかんせん、未乾燥の原木ですから、ちょっと無理かも。
乾燥した丸太か、未乾燥でも針葉樹なら出来そうですね。

でも、やっぱりこういう事をしていると「北海道に来たんだな~」って実感します。
ちなみに、ストローベールハウスのAkさん、真剣にロケットストーブを検討しているようですよ。
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