つかの間の国際交流 ｂｙB・B

5月28日の水曜日、硫黄山の入り口あたりで一所懸命に手を振る中年の男女。

時間は3時半ごろ。勢いで通り過ぎてしまったけど、ここから歩くには川湯温泉街まではちょっと掛かるし暑そうだし。

車の中は荷物で散らかってるけど、ま、良いか。

数秒考えて止まったら走って来たのはあらら、ギャージンの男性。でも「すみませーん」と言った女性は日本人だったので良かった。

2人ともギャージンだったら「ワタシ　エイゴ　ワカリマセ―ン」って逃げちゃったかも。

ヒアリング苦手なのよね。（スピーキングもですけど。何か？）

走り出してから「どちらに？」

「屈斜路湖に行きたいんですけど」

「へ？」

「どちらに行かれるんですか？」

「川湯までなんですよ」

「じゃあ川湯までで結構です」

「その先はどうするんですか？」

「又考えます」

「ヒッチハイクするってこと？」

「そうです」

「・・・・・・・・・」（ここでめまぐるしく考えているB・B。もし屈斜路湖方面に行く車が無かったら？仮にあってもじゃあ帰りは？）

「良いですよ。1時間くらいならお付き合いしますよ」

愛する奥様の国で親切にされたらご主人も嬉しかろうし、日本ってとってもいい国だって思ってくれれば尚嬉しい。

カナダ人のご主人で日本語は全くダメ。こんな夫婦が近所にもいるなー。あちらはオーストラリア人だけど。

なんて考えながら屈斜路湖の砂湯へ。

　　　　　　　　

　５ｋ太った。３ｋ分 修正してみた。              ⇑男性用　女性用って札が貼ってあった。下はツーツーなのに。変なの。

 

「Oｈ！ビューリフォー！！」の連発。

一帯を指さして「マイ、ガーデン」なんて言っちゃったりして。

ついでに、

　　コタンの露天風呂（Hot spring）にご案内。

ここでも「ビューリフォー」「ビューリフォー」。もっとも「ペラペラぺラ・・・・・・・　ペラペラペラ」で聞き取れたのは、

「beautiful」

自分が住んでいる処を褒められるって言うのは矢張り嬉しいものです。

美幌峠の絶景も時間があれば見せてあげたかったけど、又是非来たいって言っていたので今日のところはここまで。

もしいらしたらご案内いたしますよ。運転手もいたしますよ。

昔のカナダは積雪も７０～８０センチくらいだったのがここ数年は凄いんだとか。ここら辺と同じようになってきたのは温暖化のせい？

釧路川の源流を見せ美留和橋方面から宿泊先の川湯駅前の「パークホテル」までお連れしました。

明日札幌に行きそれから南下していくそう。　

写真を送ってくれるからってパソコンのアドレスを教えて。

届きましたよ、H・Hさん。

別れ際に「サンキュー、ウ゛ェリマッチ」「本当に有難うございました」って言われたので、

ちょっと知ったかぶりで「Your　welcome」じゃなくて「My pleasure」

「オー」って2人とも笑ってました。

　

意味わかるかな？

 

この言葉はジョンさんに教わったの。

　

「Have a nice trip.」も付けてみたら良かったかしら。

 

 

英会話勉強しよ。