ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

食べるんだ、ジル! 頑張るんだ、ジジ!

2017年04月12日 | 日記

ジルの口の出来物は驚くほどの勢いですっきりしてきました。

嬉しや嬉しや。

動物は人間みたいにめったに抗生剤なんて飲まないので劇的に効くんですね。

肝臓に負担掛けないために低脂肪、高たんぱくが良いと言うので鶏のむね肉を買い、蒸し煮してやってみたら飛びつくように食べたんです。

嬉しや嬉しや。

 

でも、次は食べなかったぁ。

がっくりです。

 

何とかして何か食べさせようと、ご飯に、チーズ、卵、ありとあらゆるものをやってもこれが食べないんですよね。

体系的にはすっきりしましたが、体力の低下が超心配。

 

でも、オニ家からもらったシカのジャーキーは喜んで食べるんですが、

でも、在庫があまりないのよね。

それにこれだけでは栄養的に問題ありだし。

 

ならばと冷凍庫に有ったいつのだか分からないシカの生肉を解凍して食べさせたんです。

 

食べましたーー。

良かった良かった。

 

生肉は栄養丸ごと摂取できるし、特に鹿肉は我が家のワンコも大好き。

 

で、アマゾンで冷凍真空パック1キロ1080円。送料500円。

5キロ注文しましたよ。

 

冷凍庫に入りきらないかも。

 

 

でも、気まぐれジル、又食べなくなったらどうしましょ。

 

 私が台所であれこれやっているとシータとハクがそわそわそわそわ。

 

可愛そうだから少ーしおすそ分けしましたよ。

 

 

食べないジルは痩せる。

 

出費で財布も痩せる。

 

おすそ分けでシータとハクは太る。

 

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 平成16年1月24日。(息子の誕生日だったから覚えてるの)

 ブランチ先の病院の駐車場を小型犬には全く似合わない太くて長いリードを引きずってうろついていた。

 周りを見回しても飼い主らしき人は見当たらない。

「おいで」と言うとトコトコやってきた。

 柵にリードを縛り付けてひとまず検体を回収し、戻るとそのままの状態でいた。

 片手に検体、片手でリードを持つと素直に付いて来た。

 抱えたら羽のように軽かった。

 まだ、病院内に検査室は無く100メートル先の他の施設の駐車場に2階建てのプレハブがあって、

 検査室はその2階にあり、私一人の勤務だったので犬は仕事が終わるまで検査室において置いた。

 

 食パンに生卵を浸してやったら、あっという間に2枚平らげた。

 

 徐々に本性を現し、小型犬のくせに大きい雄犬にとびかかって行くくらいの気性の激しい犬だった。

 

 「火の玉ジジ」というあだ名を頂戴した。

   

 あれから13年。

 推定年齢17歳。

 今はあのころの激しさはすっかりなりをひそめ、吠えることも飛び跳ねることもなくなってしまった。

   2011年の11月のジジ

  2年前の秋。まだしっかりしてました。

 

 すでに耳は全く聞こえず、ウロウロと部屋を徘徊し、それ以外はずっと寝ている。オムツしてもオシッコはじゃじゃ漏れ。

 気が付いたらたっぷりと床に水たまりが。

 我が家はきっとオシッコ臭いに違いない。だれもお呼びしない理由の一つね。

 かろうじてまだ目は少し見えるらしい。

 この子も痩せて来てガリガリ。

 でも保護した時より重いのは、たっぷりの運動とたっぷりの餌の甲斐あって骨ががっしりしているせい。

 痛みは無いらしいけど腰も悪くなり後ろ足を引きずるように歩いているし、でも食欲はむしろ異常なくらいあるのでこれだけが救い。

  踏ん張れずの字に。 お姉さん座り。

 

 うっかりするとどこかにはまって「ヒャンヒャン」鳴くしオシッコのこともあるので、私かUncleBeeのどちらかが必ず家に。

 特にUncleBeeがジジの世話を甲斐甲斐しくしてくれる。

 

 船橋時代の最後の子。

 私の愛する秘蔵っ子。

 

 もうちょっと頑張れ!

 

 

 

 

 

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