ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

意外と使っちゃいました。

2013年03月01日 | 日記
この冬、当初の予想より意外と薪の使用量は多かったですね。

ま、以前の家では薪と灯油の両方で暖房していましたが、こちらでは薪ストーブオンリー。

「全ての暖房を一個の薪ストーブで」と言うコンセプトで始めた生活でしたが「あまるかもね!」なんて思っていた薪が今では「足りるか?」って感じです。

理由は色々ですが、まずはこの冬の冷え込みが厳しかった、です。

それともう一つは、焚き方が下手くそだった、もあります。

ダラダラと低い温度(煙突の排気温度で百数十℃)だと薪ばかり使ってしまい室温があまり上がらないようです。

それでも室内はけっこう快適でした。

しかし、焚き始めたら二百℃以上まで温度を上げて、あとは少しづつ薪を足してゆく方が薪の使用量が減り室温も上がる!と言う事に気付いたのがつい最近でした。

低い温度でダラダラと薪を消費し続けていたわけです。

ま、このストーブも家も初めての越冬でしたからしょうがないですね。

4年住んでもまだまだ北海道初心者です。

薪は今の暮らしの生命線です。

昨年の秋位までは「来年は車庫を作ろう」と思っていました。

で、ジルが来てからは「柵を2mにしよう」とか、考えが変わりましたが、今ではそれに「ちゃんとした薪小屋を作りたい」が加わって車庫はどうやら先延ばしになりそうです。

ちなみに簡易的に作った薪置き場はこの冬の積雪でほぼ全壊!

恒久的に使えて、最低2年分以上の薪をストックできる薪小屋を考えています。

移住してきた最初の冬では、薪がまったく足りず売っている所を夫婦で探し回りましたが、意外と薪を売ってくれるところってありませんでした。

でも今は、薪を融通してくれると言う知り合いも出来たり、また薪の販売を始めた自治体もあったりで入手方法はある程度確保できています。

とは言え、自給が目標です。

薪をバンバン焚いて余裕で冬を越えられるようになるまでには、まだ3年は掛かりそうです。
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2 コメント

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Unknown (うりむぅ)
2013-03-01 18:50:21
ストーブのデザインとバックのレンガがベストマッチングですね。何かTVに出てきそうな感じです。
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Re うりむぅさん。 (UncleBee)
2013-03-02 07:26:44
写真で見ると良い感じでしょ!

デザインしたUncleBeeの力より、カメラの性能です。
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