ご近所さんが秋田犬の子犬を2頭飼ったので、シータとチビ達を連れて散歩がてら見に行って来ました。シータも今までに無いくらい良く歩き、往復2キロの道も元気に行って帰って来ました。
帰ってから1時間しないうちにシータの息が急に荒くなり、それが静かになったと思ったらあっという間も無く心臓が止まりました。
あまりの突然のことにUnclebeeも私もただ茫然とするばかりで、現実じゃない気がして暫らくは涙も出ませんでした。
2010年7月に1歳10か月で我が家に来た警察犬落第のシータ。
カンタが失踪して落ち込んでいた時、Unclebeeがシェパードを欲しがっていた私の為に探してくれた子でした。
友達が送ってくれた写真。この大きな耳と眼が好きだった
Unclebeeが大好きで、来た当初は私の事など見向きもせず、いつもいつもUnclebeeの後を離れず歩いていました。
私が焼きもちを焼く位。
ストーカーシータとよんでました。
「落ち着きがない。集中力がない。臆病」
警察犬に必要な素質が全くなく、そのお陰で我が家に来た子でした。
随分前に湿疹で痒がり、一時は回復したけど、先月から再発し、両足の脇の下などが真っ赤にただれて痒がって痒がって。
病院に連れて行き抗生剤と痒み止めを処方され劇的に改善。
関節用のサプリも効いて食欲も出てすっかり元気になり、それでこの日の散歩も行ってきたのに。
ストーブの前が大好きでした。
子犬達が母のぬくもりを求めてか。
特にリンはシータが好きでした。
鬱陶しくても怒りもせずじっと我慢してくれてました。
でも、シータはUnclebeeの方が好き。何時も眼で追っていました。
シータを知るいろんな人にラインしたり電話したりしているうち、突然悲しみが爆発して・・・・
2人で泣いて泣いて泣きました。
歳取って足腰に来て動けなくなったり、病気が長くなり寝たきりが続くと不憫で、「もう頑張らなくても良いからね」
と、耳元で囁きながら、自分の中にも覚悟が出来ていた時は、死んでもこれで良かったと思えることも多かったですが、
ハクやシータのように何の前触れもなく突然逝ってしまわれると、みんなには寝込まず苦しまなくて良かったと言ってはみたものの、それは強がりですね。
Unclebeeも私もシータが寝込んだときには、十分看護してあげるつもりだったので、なんか肩透かしを食らわされたような気分です。親孝行にもほどがあるってもんです。
ここに来て10年と半年。
大型犬だからそんなに長くは生きないと思ってはいたけど、せめて後1年は生きていて欲しかったです。
その存在は大きく、いるだけで安心感があり、その分いなくなった後の喪失感は半端なく大きいです。
チビワンコ達も寂しげで、狭い部屋が急に広くなった気がします。
どれもいい写真ですね。
大きな子がいないと寂しいですね、ご冥福をお祈りします。
大きい子が多かったから、余計寂しさがあるかも。
有難う。今日荼毘にふします。
もう一度会いたかった。残念デス。
おふたりの悲しみがどれくらいのものか…。
シータ、見守っていてね。
北海道のUnclebee家によく似合う、シンボル的存在でしたよね。
チビちゃんたちとの写真、とっても穏やかで素敵なシェパードです。
一番上の写真はUnclebeeさんそっくり。
分身のような存在がいなくなって、本当にお辛いですね。
シータの冥福を祈ります。
若いときのシータの黙って立つ姿は、本当に素敵でした。
その時のシータがまざまざと目に浮かびます。
病院や外にいるとみんなに称賛され飼い主としては多いに鼻が高かったです。
足を踏んでも、尻尾を踏んでもキャンとも言わないところは流石落第犬とはいえ警察犬でした。
ほんと、こんなことになるなら、もう1回くらい会っておいてほしかったわ。
ありがとう。
ほんと、格好良かったしたまに訪問者には凶暴になることもあったけど、チビ達には優しく私達には穏やかで従順でした。
シンボルだったメイと同じくらいの位置ですかね。
警察犬になるよりずっとずっと幸せだったと思ってます。
ありがとう。
お悔み申し上げます。
お辛いですね。
お二人のもとでの生活はとっても幸せだったことと思います。
はい、とても辛いです。
でも、シータも私達も、本当にとても幸せでした。
これからの年齢を考えることから最後の最高の大型犬でしたね。
素敵な思い出も沢山残してくれました。
ありがとうございました。