お世話になりました。

昨日の27日、4年とほぼ半年勤めたクリニックを退職いたしました。

千葉の仕事を退職して移住し6年目に入り、家も完成し、UncleBee はモチベーションが下がりまくり、私も何をすることなく何となくダラダラしていた日々。

ある日、うりむぅさんから電話が入り、「又仕事する気はありますか？」と聞かれ即「あるある」と答えました。

でもはたと自分の年に気が付き、年齢を言いそれでも良ければお願いします。

 

臨床検査技師は普段診察室や処置室にいることはまず無く、検査室か生理検査室にいることがほとんどで、又カルテを見ることもほぼなく、処置室から廻ってくる検体と検査依頼書や電子カルテのオーダーを見て検査をしたり、オーダーがあれば心電図、脳波などの生理検査したり。

 

今度の勤めたところはクリニック。看護師と一緒の部屋。

紙カルテが回って来て、採血し検査し、心電図を取ったり呼吸機能検査をしたり。

最初はカルテに慣れなくて見落としたりモタモタしたりでした。

 

段々、患者さんの顔と名前が一致するようになり、採血や検査しながらお喋りしたり、悩みを聴いたり町で会えば立ち話したりと、途中色々ありましたが楽しく仕事していました。

検査の仕事は楽しかったです。好きだったんだなって思いますね。

でも、自分の年齢ややりたい事など考えると、そろそろ引き時ではないかと、去年退職の意向を伝えました。

 

コロナ騒ぎで事務を含めた送別会はなし。

クリニック処置室のスタッフ達が出前を取ってくれ、スタッフルームでささやかに、でも賑やかに送別会をしてくれました。

出前が来た時居合わせた先生が、その分ご馳走してくれるという素敵なおまけつき。

 

先生とスタッフ達。コロナ騒ぎでマスク着用で、写真もシワが見えなくて良いからこのままでと主張しました。

寂しくなったら遊びにおいでね。って言ってくれましたが、薬を飲んでいるので2か月に一回は行くんですけどね。

何も無かったって言ったら当然嘘になりますけど、でも今のスタッフ達は皆明るく、言い合いしても翌日にはお互い何事もなかったように、気持ち良く仕事が出来ました。

先生とも冗談混じりの悪口の応酬でこれも楽しかったです。

昨日辞めてもう行かないのかと思うとほんのちょっぴり寂しいですけどね。

 

これからいつ何があっても良いように家の片付けや整理、掃除をし、趣味とはまだ言えない絵封筒の制作に精を出そうと張り切っています。

 

夕ご飯はUncleBee が定番の鉄板ステーキでお疲れ様とねぎらってくれました。

 

仕事の時は、ほぼ毎日UncleBee がお弁当を作ってくれました。

朝は起こしてくれ、エンジンを掛けに行ってくれ、車に雪が積もれば雪下ろしをしてくれ、本当に感謝です。

今まで有難う。

 

勤めて来れたのもUncleBee の協力があったからこそです。