ストーブ置場の上に古い薪が一本置いてあります。
この薪は、なんと移住したての頃に作った薪の一本です。
まだ家もないトレーラー暮らしの頃、これから作るであろう家で冬を越すために、家作りの準備と並行して薪も作っていました。
生まれて初めての木こり仕事、そして薪作り。
まだまだ薪の積み方も下手くそで何回か薪の山が崩れたことがありました。
その時回収しきれなかった薪が地中に埋もれて、それをシータが掘り起こしてくれました。
「ここ掘れワンワン」で本当に宝物を掘り当ててくれたわけです。
この薪を作った時からもうすぐ5年が過ぎようとしています。
シータが掘り起こしてくれたこの薪を手にした時、ここでは開墾しただけじゃなく家を作っただけじゃなく、歴史を作っているんだと気づきました。
永久保存の薪です。
でも、うっかり燃やしちゃうかもね。
記念すべき1本のマキですよね永久保存して間違ってもストーブにポイなんて無い様に、
壁にでも掛けておいて下さい (^^)。
この薪を作っていた頃は、すべてが???でしたからね~
開墾はできるのだろうか?
家は作れるんだろうか?
ここで暮らしていけるんだろうか?
しかも作業の殆どが「生まれて初めて」の事ばかりでした。
その「生まれて初めて」の一つがこの薪でした。
燃やしちゃわないようにしないとね。