シータ 2日目と3日目 ｂｙB・B

私たちがそばに寄るとウーーーと威嚇しますが、フン怖くないもんね。

倉庫の中から外に10メートルほどのワイヤーを設置し、そこを行ったり来たり
出来るようにしました。

慣れるまで敷地内ではリードで散歩。


絶対左側を歩きます。
歩きながら「これで良い？」と言うように何回も顔を見上げます。かわゆい！

寝るときはケージの中。
要するにまだまだ自由に歩き回らせない。この前のようなことはもうこりごりですからね。

ユパと仲良し

シェパードは忠誠心が非常に強く、訓練士さんから引き離された途端
心に傷を負ってしまう子が多いそうです。
毛が凄いのも理由にありますが盲導犬になれない一番の理由みたいです。

今までは迷い犬、虐待犬、ほったらかし犬ばかりでしたので心細かったのが
安心感に変わりすぐ慣れ、甘えんぼになったワンコ達でしたが、今回は勝手が違います。
今の今まで飼い主さんと一緒だったのに、ちがう場所、知らないワンコや
今日から飼い主と、称する人間。

シータにしてみれば訳がわからないでしょうね。
いつ迎えに来てくれるのか、いつ帰れるのか。

リード無しで敷地内を自由に遊べるように、私たちを信頼して呼べばすぐ来るようになるまで
相当かかりそうです。
私たちの顔を見たら尻尾を振って喜んでくれるのはいつになるのかしら？

でも「シータ」って呼ぶと反応するようになりました。

でも弱点発見。非常に食いしんぼな子です。
おとといも逃げ回りながらも餌を大急ぎで2-3口食べ、捕まったあとも
食器に顔を突っ込んで食べてましたから。

悲しむのはお腹が一杯になってからでも遅くない？