21日、この日も素晴らしい秋晴れ。「鱒や」さんから知床へ向かいました。
とちゅうで「オシンコシンの滝」を見て、お昼はコンビニのお弁当で車中で食事。
駐車場まで大渋滞でしたが、手前のネイチャーセンターに車を止めシャトルバスで。
大渋滞の車をしり目に優先的に、五胡の駐車場まで。往復券950円。
15分程度のレクチャーを受けます。
踏み入れない、植物を採らない、熊に遭遇した時の対処法など。
まず五湖から回り始めましたが、全ての湖で山が写り込んでいました。
ガイドさんも「こんなことは滅多にありません」と写真をパチパチ撮っていました。
ここは地味な湖でした。
長靴と双眼鏡を貸してくれます。
ガイドの岩本さん。本州(どこだったかしら)から来て知床に魅せられてガイドになったそうです。
ガイドするご本人も楽しくて仕方がないという様子でした。
ここ知床が好きで好きでたまらないという感じが話す言葉、仕草にも溢れていました。
二湖。右端の山が「羅臼岳」
左の山が「知床硫黄山」
印象では二湖が一番良かったです。
今は、クマの活動期ではないのでガイド無しで散策出来ますが、ガイド付きがお勧めです。
1人5000円で、3時間位です。すぐ上の姉が出してくれました。
足元の小さな虫のことや、水の中の植物、木のこと、山のことなど沢山のことを聴きながらゆっくり歩くのは格別楽しかったです。
ガイド無しだと1時間位で回れてしまうけど、それでは面白くありませんからね。
中が腐ってしまった木。でも生きています。
有名な毒キノコ「紅テングダケ」
こういう木道が腐ってしまったら、保護すべき所以外は今後修復しないそうです。あくまでも自然にってことなんでしょうか。
最後は「一湖」で
気を効かせて顔にモザイクをかけたら、今さら良いんですって。
800メートルの木道へ続きます。
すでに組み立てて来た物を現地で繋ぎ合わせたので、ほんの数か月で出来たそうです。
UncleBeeはまだ来たことが無いので、紅葉の時期に又一緒に来たい処ですね。
世界遺産になって今年で10年。
素晴らしい処でした。
この日は「知床グランドホテル・北こぶし」泊でした。