悲しみは癒えなくて ｂｙB・B

私達よりずっと若い方が不慮の事故に合い、昨日49日ということでお別れの会に行ってきました。

ご家族皆さんと親しかったのでかける言葉も見つからず、お会いすることも辛く今までどうしても行かれませんでした。

親しい友人達と誘い合ってみんなでお花を買って、行ってきました。

お嫁さんのお腹には赤ちゃんがいることも知らず、天に召された彼。

一人で6年もかけてそれは素敵な家を建て、今もう2件目の家の建築に着手していた矢先の事故でした。

何が悲しいって子供に先だだたれること。小さな子供を置いて行かれてしまう事。

お嫁さんもお母さんも気丈に振舞っていましたが、心中察するにあまりあります。





広い庭にテントを張り故人の釣り道具や、手作りのフライ（疑似餌さ）フライジャケットなどを販売していて
これからの生活の足しにする、故人の意志をついで家を作る建築費用の足し、お腹の赤ちゃんの出産費用の
足しにする。

ってお嫁さんのW子さんは笑って言ってましたが、この笑顔を出せるようになるまでどれくらい悲しみの涙を流したでしょう。

我が家も旦那さんが釣りをするので、竿やフライジャケット、フライを作る道具やフライなど買わせていただきました。

プロ顔負けの建築技術、多くの楽器をあやつり、釣りが好きでガイドもするという本当に多才な人でした。


大好きな屈斜路湖の一部となってしまった彼。



ご冥福をお祈りいたします。