ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

床の問題。

2012年06月20日 | 日記
床の仕上げに使う塗料について、奥さんは無関心でした。

UncleBeeは、当初石油系のフロアーオイルを塗るつもりでしたが、ふと思うに臭いにやたら敏感な奥さんは大丈夫だろうか?である。

奥さんに聞いても「ふ~ん どんな臭いなんだろうね」程度で、あまり関心がなさそうです。

便器の微妙な色合いで喧嘩までしたこだわりを見せるかと思うと、家中の臭いに関係する塗料には無関心。

ちょっと関心の対象が偏っているので、得々と説明して一緒に考えることにしました。

で、結果はトップの写真。

第一候補のメーカーから送ってもらったサンプルです。

製品はこんな感じ。



ドイツの厳しい条件をクリアーした正真正銘の天然素材の無垢板用オイル+ワックスです。

日本のメーカーの「天然素材」の基準はあいまいなので、けっこういい加減な物も多いそうですが、ドイツはかなりうるさいらしく、素材も契約農家から仕入れて、農薬や化学肥料の使用もかなり制限しているそうです。

主成分はオレンジオイルです。

ためしに少し塗ってみると、けっこうオレンジの匂いが強い。

でも、二日目には殆ど無臭になっていました。

もう一つの固形のサンプルは、ワックスです。

これはオイルを塗った後に、水を使う部分に塗ります。

お風呂の前やトイレ、台所ですね。

概ねこれで決まりかな。


追記。

先日A君のお別れ会で、彼の愛用の釣り道具を買ってきました。

少しでも残された奥さんや子供たちの役に立てば幸いです。



愛用の釣り用ベストとフライロッド、リール。

そして小物を何点か買いました。

UncleBeeはもともと川釣りでのサーフェースゲーム(水面に浮かせた疑似餌で魚を誘う釣り方)が好きなのでミッジサイズ(小さなフライ、蚊や小さな水生昆虫を真似たフライ)のドライフライ用のタックルを選んできました。

30年ぶりのタックル購入がこんな形になろうとは。

彼の愛したこの地の環境を彼に変わって楽しもうと思います。

それが少しでも彼への供養になれば。

フライキャスティングの錆び付いた腕を少し磨いて、小さな支流のほとりで魚たちと遊ぼうと思います。




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2 コメント

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Unknown (おに)
2012-06-20 08:36:53
うちは蜜ろうワックスを塗りました、床暖を敷いちゃったので、最初の一回きりになってますが。
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Unknown (UncleBee)
2012-06-20 14:09:43
我が家の場合、犬が出入りするので、オイル系の塗料がほこりに染み込んで飛散を防ぐので、都合が良いのではと考えてます。

本当は石油系のフロアーオイルが好きなんですけどね。

値段はどちらもあまり変わりません。
返信する

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