3シーズン焚いてやっと今使っている薪ストーブが上手に焚けるようになりました。
ホンマ製作所のお安いストーブ(中国製)ですが、調整箇所が4箇所あって、けっこう難しい。
かつてプラント内の火力発電所(自家用)に勤務していて一応ボイラーの免許も持っているので、燃焼工学的知識はけっこうあるつもりでしたが、こいつには手こずりました。
オイルやNG(天然ガス)であれば、燃料の量と空気量だけで、簡単にカロリー計算が出来ますが、さすがにUncleBeeも薪についての燃焼行程には知識が無い!
薪の場合、薪に含まれる燃焼物質(主に細胞膜を形成するセルロース)の気化を促進するだけの熱が最初に必要になります。
その熱を得る為に、最初はエアーリッチ(空気量を多めに)な状態で、表面の燃焼物質を燃やして、筐体内の温度をとにかく上げることが肝心なんですね。
問題はそれから。
今まではドラフトを稼ぐ為にメインの空気と二次燃焼の空気量も一緒に絞っていました。
これがいけなかった。
二次燃焼空気を多めに入れて、一時燃焼の空気量で調整する!これが正解でした。
ユラユラと透明感のある炎、一時燃焼空気は10%程度、二次燃焼空気は全開です。
この状態で、一気に筐体温度も上昇します。
概ね200℃~250℃辺りに二次空気の量で調整します。
ま。せっかく覚えても母屋のストーブはこの辺りの調整は自動でやっちゃうんですけどね。
それにしても、このストーブには手こずりましたが「薪を燃やす」と言う事に関して、たくさん勉強できました。
今シーズンでこのストーブも引退ですが、しっかり手入れして大切に保管して置きます。
また、機会があれば何かに使いたい(サウナとかね)と思っています。
ホンマ製作所のお安いストーブ(中国製)ですが、調整箇所が4箇所あって、けっこう難しい。
かつてプラント内の火力発電所(自家用)に勤務していて一応ボイラーの免許も持っているので、燃焼工学的知識はけっこうあるつもりでしたが、こいつには手こずりました。
オイルやNG(天然ガス)であれば、燃料の量と空気量だけで、簡単にカロリー計算が出来ますが、さすがにUncleBeeも薪についての燃焼行程には知識が無い!
薪の場合、薪に含まれる燃焼物質(主に細胞膜を形成するセルロース)の気化を促進するだけの熱が最初に必要になります。
その熱を得る為に、最初はエアーリッチ(空気量を多めに)な状態で、表面の燃焼物質を燃やして、筐体内の温度をとにかく上げることが肝心なんですね。
問題はそれから。
今まではドラフトを稼ぐ為にメインの空気と二次燃焼の空気量も一緒に絞っていました。
これがいけなかった。
二次燃焼空気を多めに入れて、一時燃焼の空気量で調整する!これが正解でした。
ユラユラと透明感のある炎、一時燃焼空気は10%程度、二次燃焼空気は全開です。
この状態で、一気に筐体温度も上昇します。
概ね200℃~250℃辺りに二次空気の量で調整します。
ま。せっかく覚えても母屋のストーブはこの辺りの調整は自動でやっちゃうんですけどね。
それにしても、このストーブには手こずりましたが「薪を燃やす」と言う事に関して、たくさん勉強できました。
今シーズンでこのストーブも引退ですが、しっかり手入れして大切に保管して置きます。
また、機会があれば何かに使いたい(サウナとかね)と思っています。
そりゃないと思います。そう願いたいですね。
さるたさん、
私もやっと何とか燃やせるようになりました。
初年度は燻製が出来るほど、家中いぶされましたからね。
これは一種の科学ですな。
勘!!じゃ、どーにもならないんですね。
富良野のペンションでつけるように言われて
部屋中煙だらけにして超怒られましたけど、
初めてで何も教わらずにやって、そりゃ無理だな、と思いました。
鬼オーナーめ!!