ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

これまでのあらまし。

2009年03月28日 | 日記
 三年ほど前、突然ネットを覗いていた奥さんが「この土地が欲しい」と言い出しました。
 それは北海道の不動産屋さんのサイトでした。
 土地の説明では「弟子屈町アトサノボリの美林!3千坪何百万円」と書いてあります。
 このとき初めて、千坪単位の土地が北海道ではまだ百万円の単位で売られていることを知ります。
 それにしても、私自身”自給自足”に憧れてはいましたが、二つの理由で諦めていました。
 一つは(お金が無い)です。
 もう一つは(奥さんを説得するのが難しいだろう)と言うことです。
 しかし、奥さんの方から「この土地が欲しい」と行ってくれた訳ですから、私としては渡りに船ですよね!
 しかし、問題はもう一つあります!
 そう(お金が無い)です。
 でも、この土地のお金額なら何とかなる額だと思えなくも無い額ではあります!?
 それから、あちらこちらの土地を見て回りました。
 那須の辺りとか、当時バイクを持っていたのでツーリングがてら見て回ったことも有ります。
 でも、津軽海峡のこちら側では土地の値段がどうしても最低一桁違うんですよね。
 それでも奥さんはあの「美林」に惹かれています。
 ウッカリすると買ってしまう勢いです(現物を見もせずに)
 で、「じゃあ僕が行って見てくるよ」と言うことになり北海道まで出掛けてゆきました。
 その前に奥さんはその不動産屋さんの社長さんとメールの交換を始めていて分割払いの交渉までしていました。
 現地に行くと社長さんが案内してくださって、私たちの本気度を理解してくれたのか「本当に住むのならこっちの方が良いよ」と進められた土地をみて即決でした。
 何と駅にも歩いてゆけて近くに商店や郵便局まであります。
 家を建てれば電気もタダで引いてくれるそうです。
 それからuncle-bee夫婦の大移住計画がスタートしました。
 来月中旬以降(雪解けを待って)実行ですが、足掛け三年の準備段階がやっと終了します。
 買った土地は、2千坪+3千坪の飛び地です。
 合計五千坪ですが、当面は二千坪を開拓して家を建てるつもりです。
 ここでどんな暮らしを模索するのか?
 次回「これまでのあらまし2」で紹介します。
 私たちの買った土地から空を見上げるとこのブログのテーマ画像がまさにその景色です。
 2千坪は綺麗な白樺やドングリのなる木のきれいな雑木林です。
 3千坪は深遠な森の一部です。
 それぞれきれいな環境と景色を持っていますので、これを壊さずもっときれいな森や雑木林にしてゆこうと思っています。
 
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