八月までのお仕事（ログ積み総集編その二）

さあて、ログ積みの本格開始です。

ログ材の梱包は４ツ、それぞれの梱包にログはバラバラに入っています。

最初の数段は全ての梱包を解いて、積むログを探すことから始まりました。

凄い量です。

一本探すのに数十分、一時間なんてこともありました。

で、トップの写真のように、短いログは壁ごとに（壁ごとにアルファベットが振ってあり、ログそれぞれにはアルファベットと番号の札がついています）床の上に寄せておきました。

長尺で重いログ用に、ユンボを簡易クレーンに改造しました。


名付けて「ナンチャッテクレーン」

味楽寿司のOhさんや川湯のGさんの協力も得て、ひたすら積み上げました。


思惑通り、ナンチャッテクレーンも大活躍です。

日に日にログは積みあがり、部材が減ってゆきます。


毎日の結果が見えるので、けっこう楽しい仕事です。

開口部のある部分は、ログも短く、積む位置も低いので、ポンポン積んでゆけますが、だんだん高くなるとナンチャッテクレーンも限界が近づいてきました。


おまけに、開口部の上は長尺の重いログばかりです。


この辺りで、ナンチャッテクレーンの限界ですかね。

段数で１４段目辺りです。

この後もう４段積み上げますが、全てのログが壁の全長サイズになるので、重くて長くなります。

で、最終兵器の登場です。



ユニックです。

今回は４トンのユニックをレンタルしてきました。

操作は当然生まれて初めて！

操作経験のあるオニさんご夫妻をお手伝い兼アドバイザーとして来てもらい、一日のレンタルで全てのろぐを積み上げました。


４ツあった部材の山が全てなくなりました。


ログ部分の完成です。

しかし、南方向に１５mm程度傾いています。

南方向には開口部が多いので、その分セトリングの進みが速いのかもしれません。

今後、二階の床張り作業にはいります。

二階の床が完成したら、契約どおり屋根は大工さんにお願いすることになっています。

この時点でログの部材の山は無くなりましたが、内外装と屋根の部材の山はまだ４ツ残っています。

先はまだまだ続きます。