病院では。

犬用の点滴ってこんなんです。

あっ。トップの写真は途中の小さな峠の景色です。

草原の向こうには左のピークが摩周岳そしてその隣が西別岳です。

ここの景色は大パノラマで、もっと左には阿寒富士、雌阿寒岳、雄阿寒岳、ビラオ山、900草原と見えて写真の摩周湖外輪山から摩周岳。

この写真の右側は、知床の連山の入り口の山々が見えていました。

病院の行帰りには、ここで小休止してシータと景色を眺めながら草原を散歩します。

で、病院では。



これが犬用の点滴です。

バルーンと抱き合わせで圧力をかけて点滴液を注入します。

注入先は血管ではなくて皮下です。

で、だんだん背中の皮が注射液で膨らんできます。



はい、ひとコブシータの出来上がりです。



シータやジルは病院ではすごく扱いやすい良い子ですね。

そうそう、トップの景色はもうすぐ見られなくなります。

雪止めのフェンスが張られますからね。

前回の冬、何人も亡くなったのはこの雪止めのフェンスの間にできた吹き溜まりで動けなくなった車の中でです。

厳しくて残酷で美しい冬がもうすぐきます。