ゼロから始めた田舎暮らし

水も電気もない北海道の原野を購入し0から始めました。

夫婦と犬2匹猫1匹馬1頭と鶏20羽の大世帯。

まあ、大変!!

2019年10月11日 | 日記
元々水量が少なかった我が家の井戸水。

それが、このところもっと少なくなってきていました。

まあ、洗濯に時間の掛かること。

ポンプがいかれたか、埋設している配水ホースのどこからかに亀裂が生じ、水漏れしているか。
なんて、夫婦でああでもないこうでもないと議論というか憶測というか言い合っているうちに、ますます少なくなってきて、水圧低下でボイラーが着火出来なくほとんど冷水状態。

親切で良心的だという設備屋さんを紹介してもらい今日来てもらいました。

診断の結果は、なんとポンプが埋まってしまっているんだそうです。
引き上げようとしてもびくともしないんだとか。
そしてポンプは我が家の25メートルの深井戸には不向きな低能力で、過大な負荷が掛かっていたようでそれが水量の少なさの原因でもあったそうな。

UncleBee が「じゃあ、ユンボでポンプを引き上げる」と、言ったら、「もし途中でパイプが切断されたらこの井戸の寿命はそこで終わってしまい、一生使えなくなります」と、恐ろしい宣告を受けました。

設備屋さんは色々UncleBeeに説明してくれ、UncleBee から私に又説明がありましたが、結論としてはプロにお任せする。です。

この設備屋さんは我が家の井戸を掘ってくれた大道開発とも取引があるので我が家の井戸の資料をもらって検討し合うとのこと。

水深は50メートルあり、25メートルのところにポンプをUncleBee が設置しました。

という事はたった10年で25メートルも埋まってしまったってことですよね?

非常に珍しいことだけどあり得ないことではないんだそうです。

結構浅いところで水が出たんですよ。

25メートルのところでUncleBee が「その辺で良いよ」って言ったら、「いやもっと掘ればもっと良い水が出るから」と言って50メートルまで掘り進んだら、ドーンと底が抜け一気に水圧が落ちました。

その時は業者さんも一瞬焦り、こちらも青くなりました。

もし、あの時25メートルのところで止めてくれてたら、その上にポンプを設置するので今のポンプでも十分対応できたし、UncleBee が言うには50メートル掘ってしまったために、そこは細かい砂状態なので埋まってしまったんだと思うとのことでした。

まあ、美味しい水を掘ってあげたいという、善意の結果ですから責める気にはなりませんしプロが掘ったんだから、果たしてUncleBee のいう事が正しいかは分かりませんけどね。


ポンプが無事に引き上げられたら、もう少し上に設置すればまだまだ使えるし、そうなれば水量はぐんとアップするそうです。

そして又埋まったら、その時は井戸さらいするしかないみたい。

とっても、親切な設備屋さんだったそうですよ



 流しの蛇口を全開しても
 

 洗面所も全開しても


 トイレも
 

 
 この程度です。

 
 でも今日はボイラーが使えてお湯になりました。

 
 万歳!!

 
 

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