今回は冬の北海道あるあるです。
雪虫・
10月も終わりになるころ通称雪虫が出現します。
小さく(5ミリくらい?)フワフワしていて始めて見たときは え?雪?
雪虫の正体は、『アブラムシ』の仲間で、北海道にいる雪虫の具体的な名前が
『トドネオオワタムシ』と言います。
この虫が出始めてしばらくすると雪が降ると言われています。
ただこの虫、車で走るとフロントガラスに一杯へばりつくので厄介でもあり、
こすっても中々落ちません。
タイヤ交換・
11月になるとスタッドレスタイヤに交換し、ゴールデンウイークが終わってから
夏用タイヤと交換します。
5月にも平気で雪が降るので交換時期に慎重になります。
本州から夏用タイヤで来る観光客が悲劇に見舞われる時期でもあります。
ワイパー・
これも夏用と冬用があり、タイヤ交換時期と一緒に交換します。
フロントウィンドーに雪がへばりついてくるので、夏用のままだとスカスカ往復するだけで
使い物になりません。
リアウィンドーにも冬用ワイパーがないとけっこうキツイです。
冬のウオッシャー液
本州にいたときはこんなの こ ちらではこんなの。しかも安い。
→
路面・
普通に走れますが、滑るので注意が必要です。
これもまだちょっと気を付ける程度。
最大級の警戒が必要のテカテカのアイスバーン。
こうなると道民はスタッドレスタイヤの威力なんて信じません。
吹雪になると全く道が見えません。この矢印に沿って走りますが国道にはあるけど、
道道には無いところが多いです。
住居・
家は2重、3重の窓ガラスが当たり前
ちょっと古い家はレールが2本あって外側と内側に引き戸式の窓があるようです。
それもない更に古い家に住む人はプチプチを貼ったり、ビニールを貼ったりして
防寒しています。
ガラスが1枚だと、ふつうに凍ります 。
雨どい、雨戸がない
こちらでは見たことがありません。雪で雨どいは落ちちゃうし、
開けない窓だから雨戸もいらない?
雪と寒さで凍り付いてしまうしね。
塀がない・
初めて北海道に来た時、どこの家にも塀がないのが不思議でした。
土地が広いので塀を作るとお金が掛かるからかと思ってましたが、
除雪の邪魔になるからなんですね。
玄関フード・
ほとんどの家は玄関の外側にもう一つ透明な玄関がある作りになっています。
これも防寒の一つで風防室とか風除室と言われています。
ちなみに、玄関フードには鍵は掛けず、中に郵便受けがあったりピンポンが付いてたり、
不在の時はここに荷物が置かれます。
なんでも古い家には道が補助金を出して後付けしたらしいと聞きましたが、どうなんでしょうか。
本州人にこれを説明しても中々理解してくれないらしい。
我が家はドア一枚なので明けると一気に冷気が吹き込んできます。
早く風除室を作ってとUncleBeeをせかしているのですがね。
あるあると言うより、紹介みたいですね。
まあ、そこはあまり突っ込まないでくださいませ。
次回は冬の北海道生活編です。
また、冬の北海道は車の維持等に南国よりコストがかかります。
夏は、本州の方がコスト高になるのかなあ?
富良野で吹雪による痛ましい事故が有りました。
運転など慎重に行きましょう。
その2・・楽しませてもらいました。
暖機運転、スタッドレスタイヤなどで走行距離が短くなりますね。
家のランクルなんてこういう時期の走行距離はリッター6キロくらいです。
楽しんで頂きありがとうございました。
道が凍って、ツルツルの感じが、とてもよくつたわりました!
雪虫 名前は知っていましたが、そんなに小さいのに。。。。生きられるのですねー。
(我が家の薔薇の油虫も葉っぱを残しておいたら、その付け根の所にへばり付いて真冬を過ごしているのを見つけました。)
油虫類は、寒さに強いのでしょうかしら?
富良野の家も昔は、玄関ドア一枚の時は、凍えそうだったと、娘の言て、今は二重玄関ですが!
ちなみに我が家の二重窓二重玄関は、やわな人間だという事ですかしら?
宮城でも海岸線ですので、雪は年に2~3回が精々です。
すぐに消えますし!
寒いを連発なんて、申し訳ない。。。
話が横にそれますが、樺太の地図を作った、間宮林蔵の本を読んで、厳しい北海道を思っていましたが、
ニシンが多すぎて、海の表面が盛り上るほど沢山いるのを見て、唖然とした。
と、言う所を読みまして、こちらも唖然としましたが、ニシン御殿は、今でも残っているのでしょうか?
一時期、ニシンが居なくなりましたよね、人間が食べてしまったのでしょうか?
すみません、長々と!
は~るよ来い!は~やく来い!
変にブレーキ踏むとス――っと滑りそれは楽しい。大嘘です。
宮城も雪は少なくても寒いと思いますよ。
寒さをしのぐのは良いことですよ。やわだなんて思いませんとも。
ニシン御殿はそれこそ数十年前の話でニシンが獲れなくなり男たちは出稼ぎに行き、
だだっ広い土間でおばあちゃんやお母さんが内職をしている写真を見たことがあります。
獲りすぎたんでしょうね。
今でいう自然保護の概念が無かったのでしょうね。
ほんと、はーるよ来いですが、こちらはあと3-4か月先でしょう。