
単管を並べて大きな円を作っています。
円の直径は15m位になります。
これは、ラウンドペンを作ろうと、今日始めた作業です。
ラウンドペン、日本語で言うなら「円形の馬場」です。
円の中心に棒を立てて、棒の先端に7.5mのロープを付けて円を描くように単管を置いていきます。
赤いテープが巻かれている棒が円の中心です。
馬とのコミュニケーションを取るための教本によると、初心者にはラウンドペンは必要だとありましたので、とりあえず作ってみることにしました。
なぜ円形かというと、角があるとそこに馬が逃げ込んでしまうからです。
円形だと逃げてもグルグル回るだけですから。
馬が逃げるつもりでラウンドペンの中を回りだしたら、そこから調教が始まります。
走る方向やスピードをコントロールする訓練をします。
長いロープを使う方法もありますが、やっぱり初心者ですから、無理みたいです。
我が家の馬はいつも2頭でつるんでいますから、一頭ずつ離して調教できますからね。
円の中には数本邪魔な木もあります。
印をつけて、位置がしっかり確定したら伐採します。
この赤いテープが伐採のしるしです。
ここを馬が走りますから、根っこもちゃんと取らないといけません。
ま、完成は来春以降でしょうね。
今の季節、いつ雪に覆われるかわかりません。
雪で作業不能になるまで、続けます。
作るのはたいへんですが、エリーとのコマンドの確認、メイの騎乗までの調教、そして来年生まれてくるかもしれないメイの子供の調教。
と、けっこう使いますから、元は取れるでしょう。
ま、一番調教が必要なのはunclebeeですけどね。