疲れた午後は！

畑仕事に疲れた午後は少し早めに仕事を切り上げてテラスでの～んびり。

猫の額にも満たない小さな畑を作っただけで、もう体はボロボロ。

北海道の広～い大地を農地に変えてきた先人たちの凄さがしみじみと分かります。

UncleBeeは先日買ってきたアスパラの苗40本を植え、奥さんは頂いてきた花の株の植え付けでダウンです。

当初、小さめの耕運機が入る程度の畑作を目指していましたが、その程度の畑を作る作業自体がもの凄く大変ですね。

ま、数年先に伸ばします。

で、午後はグータラ。



人生の事とか、命の事とか、とりとめの無い思考がめぐります。

そういえば！ここで暮らし始めた頃から自分の中に「怖いもの」が無くなっている事に気づきます。

何かに怯える、何かを恐れる！そう言うものが今は殆ど感じなくなっています。

生も死も含めて、あるがままを受け入れる精神状態になっているのかな。

都会と違ってここでは死を目撃することが多です。

鹿たちも今年はずいぶん死んで行きました。

彼らの亡骸が教えてくれることは深い真理だと思います。

殺すこと、生きてゆくこと、それらの発端を教えてくれています。



この冬を生き延びた命たちの喜びの歌声が聞こえます。

遠く近くの鹿の声、鳥たちのさえずり。

キツネのラブコール。

白樺の枝には可愛らしい若葉が芽吹き始めました。

この森の全ての生き物たちと命を共有して生きて行きたい。


ま、明るいうちからビール片手にグータラしている様な奴ですから、説得力はありませんが。