こんばんは。
自然観察系旅日記!
たまには本領発揮の自然観察系ネタを。
もっともこのネタは需要が低いのが悩みの種…。興味ない〜ってあなた、とりあえず、これ↓押していってください。リンク先には別の楽しい旅ブログがたくさん紹介されてますよ〜(笑)
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さて、ブータンは基本的にお抱え運転手付きの贅沢旅。これは、旅行者に次のことが義務付けられているからです。このルールは絶対で、旅行者に選択の余地はありません。
①旅行中は必ずガイドをつけること
②滞在期間は1日につき290US$(冬季オフシーズンは250US$)以上使うこと。
②はホテル代やガイド代、交通費など全て含めてということです。でも、そもそもブータンは物価の高い国ではないので、必然的にホテルや移動は贅沢三昧となるのです。
そんなわけで、滞在中は観光スポットで車を降りるというくらいしかやることがない、いわゆるパック旅行型な旅。自分で考え、行動するということは何一つないのです(^^;;
その点、タクツァン僧院への道は自力で歩くのみなので、すごく新鮮に楽しかったです。
足元にはこんなのとか落ちているし…
ブータンの松ぼっくりは大きいです。
できることなら持ち帰りたかったけど、検疫とか面倒そうなので写真で我慢。
たくさん実っていました。
この一体の優占種はこの2つのようでしたがどちらも名前がわかりません↓
下のはヒイラギに似てるけど…
とにかく上のやつがたくさん生えていて、足元にはその落ち葉がたくさんありました。
なんとなく南国っぽい葉っぱです。
登っていくと、森の雰囲気は変わり、上の方では^_^サルオガセやランの着生が見られるようになりました。
タクッァン僧院までは標高差500m。100m登ると0.55℃下がると考えると3℃近く、気温が変わるということになります。
ブータンは山間にあり、土地によっての標高差が大きい国です。そのため、国土は広くないもののおもに3つの気候区をもちます。3000m以上がツンドラ気候、1200〜3000mがモンスーン気候、1200m未満が亜熱帯気候です。南部地域はほとんどがマラリアの発生するジャングルだそうです。
タクッァン僧院へ登っていくと、途中で植物相が変わってくるのは、モンスーン気候とツンドラ気候へ切り替わるあたりなのかもしれません。
山道でたくさん見たシャクナゲ↑
花の時期は見事だそうです。
モンスーン気候地帯は西日本と同じよう照葉樹林帯に属していますが、そのことが、日本とブータンの文化の共通点を生み出しているという考えがあるそうです。
自然を基にした農耕生活のパターン、漆器の使用、赤米の栽培、などといった類似点。例えばブータンには一部地域で蕎麦加工品を食べる習慣があるそうです。それに醸造酒の生産も盛んで、日本のどぶろくによく似た製法の「シンチャン」や焼酎に似た蒸留酒の「アラ」などがあり、日本の酒文化と類似した部分も多いんだとか…。
昨日のアレも共通点?
そんなわけで、ブータンで見た植物は日本のものと似ていたりします。
ヤマハハコ的なやつ
ハギっぽいやつ
ガンクビソウらしきやつ
フウロソウの仲間
ツルボ系?
これは初見!食虫植物?
キノコ類は見たことないものが多かったです(もともと経験不足?)
最後のやつとか、なんだかヤバそうです。
人の家の周りではヒマワリやオシロイバナ、ニチニチソウやマリーゴールドなど、見慣れた花々がいっぱい。
もっともヒマワリは日本でよく見かけるてっぺんに花が1つのものはほとんど見かけず、写真のように複数の花をつけるタイプがほとんど。
そして、ホテルの庭で見つけたこちら!!
ありがたや、ヤツガシラ様です(≧∇≦)
ところ変われば、珍しいものが普通だったりするんですよね。ちなみにブータンはバードツアーが組まれるほど、鳥好きには魅力的な国のようです。フラワートレッキングプランもたくさんあります。
自然豊かな国、ブータン。どうせ、お高めな公定料金が決まっているのだから、そういった専門ガイドのいるプランで参加するのも面白そうです。
…って、今調べてみたんですけど、やっぱりブータンって、お安くない国ですね∑(゚Д゚)
この夏のキャンペーンは破格の値段だったのだと改めて気づきました。ブータン行きを持ちかけてくれた(というか。勝手に便乗したんだけど)友人Aさんに大感謝!!
結局彼女はブータンではなくスリランカに行ったんですけどね(笑)
今日も1日お疲れ様でした
良い週末を!!
わたしは明日も出勤です(T_T)
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もっともこのネタは需要が低いのが悩みの種…。興味ない〜ってあなた、とりあえず、これ↓押していってください。リンク先には別の楽しい旅ブログがたくさん紹介されてますよ〜(笑)
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さて、ブータンは基本的にお抱え運転手付きの贅沢旅。これは、旅行者に次のことが義務付けられているからです。このルールは絶対で、旅行者に選択の余地はありません。
①旅行中は必ずガイドをつけること
②滞在期間は1日につき290US$(冬季オフシーズンは250US$)以上使うこと。
②はホテル代やガイド代、交通費など全て含めてということです。でも、そもそもブータンは物価の高い国ではないので、必然的にホテルや移動は贅沢三昧となるのです。
そんなわけで、滞在中は観光スポットで車を降りるというくらいしかやることがない、いわゆるパック旅行型な旅。自分で考え、行動するということは何一つないのです(^^;;
その点、タクツァン僧院への道は自力で歩くのみなので、すごく新鮮に楽しかったです。
足元にはこんなのとか落ちているし…
ブータンの松ぼっくりは大きいです。
できることなら持ち帰りたかったけど、検疫とか面倒そうなので写真で我慢。
たくさん実っていました。
この一体の優占種はこの2つのようでしたがどちらも名前がわかりません↓
下のはヒイラギに似てるけど…
とにかく上のやつがたくさん生えていて、足元にはその落ち葉がたくさんありました。
なんとなく南国っぽい葉っぱです。
登っていくと、森の雰囲気は変わり、上の方では^_^サルオガセやランの着生が見られるようになりました。
タクッァン僧院までは標高差500m。100m登ると0.55℃下がると考えると3℃近く、気温が変わるということになります。
ブータンは山間にあり、土地によっての標高差が大きい国です。そのため、国土は広くないもののおもに3つの気候区をもちます。3000m以上がツンドラ気候、1200〜3000mがモンスーン気候、1200m未満が亜熱帯気候です。南部地域はほとんどがマラリアの発生するジャングルだそうです。
タクッァン僧院へ登っていくと、途中で植物相が変わってくるのは、モンスーン気候とツンドラ気候へ切り替わるあたりなのかもしれません。
山道でたくさん見たシャクナゲ↑
花の時期は見事だそうです。
モンスーン気候地帯は西日本と同じよう照葉樹林帯に属していますが、そのことが、日本とブータンの文化の共通点を生み出しているという考えがあるそうです。
自然を基にした農耕生活のパターン、漆器の使用、赤米の栽培、などといった類似点。例えばブータンには一部地域で蕎麦加工品を食べる習慣があるそうです。それに醸造酒の生産も盛んで、日本のどぶろくによく似た製法の「シンチャン」や焼酎に似た蒸留酒の「アラ」などがあり、日本の酒文化と類似した部分も多いんだとか…。
昨日のアレも共通点?
そんなわけで、ブータンで見た植物は日本のものと似ていたりします。
ヤマハハコ的なやつ
ハギっぽいやつ
ガンクビソウらしきやつ
フウロソウの仲間
ツルボ系?
これは初見!食虫植物?
キノコ類は見たことないものが多かったです(もともと経験不足?)
最後のやつとか、なんだかヤバそうです。
人の家の周りではヒマワリやオシロイバナ、ニチニチソウやマリーゴールドなど、見慣れた花々がいっぱい。
もっともヒマワリは日本でよく見かけるてっぺんに花が1つのものはほとんど見かけず、写真のように複数の花をつけるタイプがほとんど。
そして、ホテルの庭で見つけたこちら!!
ありがたや、ヤツガシラ様です(≧∇≦)
ところ変われば、珍しいものが普通だったりするんですよね。ちなみにブータンはバードツアーが組まれるほど、鳥好きには魅力的な国のようです。フラワートレッキングプランもたくさんあります。
自然豊かな国、ブータン。どうせ、お高めな公定料金が決まっているのだから、そういった専門ガイドのいるプランで参加するのも面白そうです。
…って、今調べてみたんですけど、やっぱりブータンって、お安くない国ですね∑(゚Д゚)
この夏のキャンペーンは破格の値段だったのだと改めて気づきました。ブータン行きを持ちかけてくれた(というか。勝手に便乗したんだけど)友人Aさんに大感謝!!
結局彼女はブータンではなくスリランカに行ったんですけどね(笑)
今日も1日お疲れ様でした
良い週末を!!
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