自治労大阪公共サービスユニオン日本ヘルス工業支部

熊本・九州の震災におきまして、
被災されました皆さまに謹んでお見舞い申し上げます

ユニオン NEWS No.50

2016年04月21日 | ユニオンNEWS
組合員の皆さんお疲れ様です。   

2016年4月19日に株式会社ウォーターエージェンシー大阪本部で、
2016年度春闘並びに夏季一時金のユニオン支部の
第1回団交を行いました。
会社側4名、ユニオン支部側が自治労執行委員3名、
支部役員2名の出席でした。

冒頭、九州熊本地震の報告がありました、
幸いにしてウォーターエージェンシーの社員の方々には、
被害を受けられた方はおられないとのことです。

ユニオン支部の組合員の方で宮崎県延岡市の方がおられますが、
この方も無事が確認されています。

会社が、回答書を読み上げて内容を説明されました。
回答内容は、回答書を同封してありますのでご確認下さい。

2016年春闘の賃金引き上げ額は、正社員7,600円  
嘱託社員   7,600円X0.7 = 5,320円です。
夏季一時金は、正社員の支給額は基本給の2.18ヶ月分です。
嘱託社員   2.18ヶ月X0,7 = 1,526ヶ月分です。


夏季一時金に関してか、一般嘱託社員の年収算出方法という、
計算式を提示してきました。
昨年も同様の計算方法で算出されて給与を支給されていますが、
一時金を支給されている方と、されていない方の年収を合わせただけで、
一時金の支給ではなく、支部の要求の説明にはなっていません。
また、夏季の寸志については、支給額は1万円で業績配分金の
支給はありません。

3.総合的労働条件改善要求についてでは、
(1)の70%の支給の説明では何ら具体的な説明もなく
   慣例化しているそうです。
(2)では、阿部首相が国会で「同一労働、同一賃金」と発言されていると
   指摘しましたが、改善するという姿勢は見られませんでした。
上記の様な回答でしたので、約2時間の団交でしたが、
何も良い回答が得られなかったので、継続協議となりました。
次回の団交の日時は後日連絡が自治労執行委員に連絡されます。

また、同封しています奈良県公契約条例に関する資料です。
会社は、2ページめの内容を奈良県に提出しています。
今回の団交で3の下線の所、と6の下線の所を指摘しました。
特に3の「短時間労働者等から正規労働者に登用する制度がある」
「短時間労働者等に働きに応じた昇進・昇格・賃金制度を導入している」
などは、株式会社ウォーターエージェンシーで働く非正規労働者を
軽視しているし、該当者がどこにいてるのかと問い詰めたところ、
会社の執行役員である総務本部長が
「これは、誤りです。すみません。」と謝罪しましたが、
この文章を書いた担当者と会社役員への処罰は無いのかと
問い詰めましたが、ただ「すみません」しか発言がありませんでした。
今後もこの件は追及してゆきたいと思います。

次回、団交の日時がわかればユニオン支部のブログで
いち早くお知らせいたします。
ユニオン支部のブログのサイトには、
Googleで「自治労大阪ユニオン日本ヘルス支部」と入力してくだされば、
スマホでもご覧いただけますので、よろしくお願いいたします。

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