それでは今回はお約束どおり、感情についてお話していきます。私のところへこういう質問が来ました。とてもよい例だと思いましたので、ご本人の了解の下それをアップいたします。
ミツコさんからのご質問: 恐れを無くして第3の目で感じたいのですが、どうしたら良いですか?最近、自我の強さに気付きました。失敗したらどうしょうとか、結果を出さなきゃとか…自分が小さくなって飛び立てないジレンマで嫌になって来ます。そんな自分を全て受け止める様に早くなりたいです。
さち子答え: おそれをなくすことの一番よい方法は、おそれを感じている自分を受けとめることです。前に木村拓哉君も同じこと言ってましたね。「華麗なる一族」を撮影中、大御所に囲まれものすごい緊張感で手の中に汗が流れていたそうです。その時「俺緊張してるんだ(不安なんだ)」と自分に言ってあげたら、その緊張感や不安がなくなって大丈夫になったという話をしてました。これはものすごい基本的な感情への対し方です。受けとめるから流れる。こわさを感じるはある意味私たち現代人の癖ですから、それに抵抗することが一番物事を悪くします。なぜなら「怖くなんかない」とその恐れを否定するということは、自分の中でその恐れを横へ置き蓄積しているということだからです。ということはずっと恐れと共にい続けるということです。でも恐れも感情の一つに過ぎず、流れるエネルギーですから、受けとめて感じると流れて行ってしまうわけです。そういう時、拓哉君がやったように自分に言ってあげるんです。「私こわいんだ。不安なんだ。」って。自分を叱って、こんなことで怖がっちゃいけないとやるからこそ、そのまま恐れはそこにあり続け、消えないんです。貯めてますからまた新たに怖さを覚えた時にもっと恐れを感じます。これほど効率悪い恐れ対処法はないんです。
「失敗したらどうしょうとか、結果を出さなきゃとか」は恐れているって言うだけですよ。だから、その時こそ「私怖いんだ」って言ってあげればいいんです。もちろん、こういう怖さは何度も戻ってくるかもしれませんから、その度受けとめ流すを繰り返さないといけないかもしれませんが。でも怖さを否定すると、怖さを貯めて大きくするからこそ、もっと足がすくんでしまうんです。
勇気のある人というのは、怖さを感じない人ではないんです。自分が怖いということを知っている人だそうです。怖いけど、前に進もうと思うことが勇気なんです。
自分を叱るは本当に効率悪いだけでなく、失敗する一番よい方法ですよ(笑) 叱るとエネルギー落ちますし、そうでなくても必死になって何かをしようとしている時は疲労している可能性大です。もともとのエネルギーレベルが低いのに、叱るのは、最大限エネルギーを落としなくしてくれます。
「自分が小さくなって飛び立てないジレンマで嫌になって来ます。」この文章読むだけでも、自分を叱ってるというのが分かります。自分が嫌になるというのは自分を受けとめないと言ってるわけですから。
今ご自分にできることは、不安な自分を「怖いんだね。そういうことがあっても不思議はないよ。今までずっとそうやって生きてきたんだから」とまず自分をなぐさめ、受けとめてあげることです。
以上です。感情は流れるエネルギーと理解して、湧いてきたらどんな感情も「私、腹が立ったんだ」という風に、自分の感情を素直に受とめてみることです。受とめるとその感情のエネルギーを感じ、感じることによって初めて流れてなくなってくれるんです。それを押し殺そうとするのは一番最悪な行為です。その感情はそこにあり続け、それがないフリを自分がし続けるだけで、その感情をわかせた事件をずっと引きずることになります。それに押し殺すという行為は大変エネルギーを使いますので、ほかの事にエネルギーが周らなくなり、いろいろな支障が生まれてきます。一番効率の悪い対処法と言えます。
次回もう少し、根本的な感情の定義をしていきます。どうして人が人を傷つけることが本当には不可能なのかなどをお話しさせていただきます。第3回は9月14日になります。
ミツコさんからのご質問: 恐れを無くして第3の目で感じたいのですが、どうしたら良いですか?最近、自我の強さに気付きました。失敗したらどうしょうとか、結果を出さなきゃとか…自分が小さくなって飛び立てないジレンマで嫌になって来ます。そんな自分を全て受け止める様に早くなりたいです。
さち子答え: おそれをなくすことの一番よい方法は、おそれを感じている自分を受けとめることです。前に木村拓哉君も同じこと言ってましたね。「華麗なる一族」を撮影中、大御所に囲まれものすごい緊張感で手の中に汗が流れていたそうです。その時「俺緊張してるんだ(不安なんだ)」と自分に言ってあげたら、その緊張感や不安がなくなって大丈夫になったという話をしてました。これはものすごい基本的な感情への対し方です。受けとめるから流れる。こわさを感じるはある意味私たち現代人の癖ですから、それに抵抗することが一番物事を悪くします。なぜなら「怖くなんかない」とその恐れを否定するということは、自分の中でその恐れを横へ置き蓄積しているということだからです。ということはずっと恐れと共にい続けるということです。でも恐れも感情の一つに過ぎず、流れるエネルギーですから、受けとめて感じると流れて行ってしまうわけです。そういう時、拓哉君がやったように自分に言ってあげるんです。「私こわいんだ。不安なんだ。」って。自分を叱って、こんなことで怖がっちゃいけないとやるからこそ、そのまま恐れはそこにあり続け、消えないんです。貯めてますからまた新たに怖さを覚えた時にもっと恐れを感じます。これほど効率悪い恐れ対処法はないんです。
「失敗したらどうしょうとか、結果を出さなきゃとか」は恐れているって言うだけですよ。だから、その時こそ「私怖いんだ」って言ってあげればいいんです。もちろん、こういう怖さは何度も戻ってくるかもしれませんから、その度受けとめ流すを繰り返さないといけないかもしれませんが。でも怖さを否定すると、怖さを貯めて大きくするからこそ、もっと足がすくんでしまうんです。
勇気のある人というのは、怖さを感じない人ではないんです。自分が怖いということを知っている人だそうです。怖いけど、前に進もうと思うことが勇気なんです。
自分を叱るは本当に効率悪いだけでなく、失敗する一番よい方法ですよ(笑) 叱るとエネルギー落ちますし、そうでなくても必死になって何かをしようとしている時は疲労している可能性大です。もともとのエネルギーレベルが低いのに、叱るのは、最大限エネルギーを落としなくしてくれます。
「自分が小さくなって飛び立てないジレンマで嫌になって来ます。」この文章読むだけでも、自分を叱ってるというのが分かります。自分が嫌になるというのは自分を受けとめないと言ってるわけですから。
今ご自分にできることは、不安な自分を「怖いんだね。そういうことがあっても不思議はないよ。今までずっとそうやって生きてきたんだから」とまず自分をなぐさめ、受けとめてあげることです。
以上です。感情は流れるエネルギーと理解して、湧いてきたらどんな感情も「私、腹が立ったんだ」という風に、自分の感情を素直に受とめてみることです。受とめるとその感情のエネルギーを感じ、感じることによって初めて流れてなくなってくれるんです。それを押し殺そうとするのは一番最悪な行為です。その感情はそこにあり続け、それがないフリを自分がし続けるだけで、その感情をわかせた事件をずっと引きずることになります。それに押し殺すという行為は大変エネルギーを使いますので、ほかの事にエネルギーが周らなくなり、いろいろな支障が生まれてきます。一番効率の悪い対処法と言えます。
次回もう少し、根本的な感情の定義をしていきます。どうして人が人を傷つけることが本当には不可能なのかなどをお話しさせていただきます。第3回は9月14日になります。
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