そろそろ餃子がいただきたくなってきました。
夫が元気だったころは、水餃子の皮を手作りしていました。
以前、焼き餃子を食したくなり、頼んで皮を手作りしてもらいました。私は不器用なので丸い皮にはなりませんでした。でこぼこの丸。
それでも、茹でたり焼いたりしてしますと、でこぼこは分からなくなるし、美味しさに変わりありません。いつも愉しんで餃子を作っていました。
でも、いまはまだ、皮を作る気にはなれないのです。
レシピをみると市販の皮を2枚使った餃子がありました。
もちもちがいいだろうと厚い皮を買ったら、これは失敗でした。薄い皮のほうがよかったです。なにしろ2枚使いですから。
白菜、キャベツ、タマネギ、ショウガ、青ネギなど入れて作りました。
もちもちの皮20枚入りだったので計10個できました。食べるのは4個で満足でした。
あと6個残ったので冷凍しました。
あと2回はいただけます。
夫が、もういないことを忘れ、「あっ、ほったらかしやった」と思い、「ああ、もういないんだ」思うときがあります。
空っぽになった気分です。
私も、15年近く前に、主人を亡くしました。
もう、その手に触れたり、ぬくもりに触れたりはできないけれど、決してご主人は無くなっていません。今は、前よりもずっとそばにいてくださっていますよ。
15年たっても、その寂しさやつらさは変わりませんが、
これからは、私たちが、何かを見て美しいと思うこと、おいしいと思うこと、幸せだと思うことが、主人たちに伝わって、主人たちも幸せになるのだと思っています。
コロナで、余計に心さみしいですよね。春には、風を受けながら、外があるけるようになればいいですね。
もう、生きていたくないわとおもうもありますが、時間は前へ前へと流れるしかないのですよね。
お励ましありがとうございます。