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ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「池田はなえ ゆかいな木彫りのインコたち」(Gallery子の星)

2018年11月24日 05時08分02秒 | 展覧会・美術関連

一昨日は、ギャラリー子の星「池田はなえ作品展 ゆかいな木彫りのインコたち」を観たのでございます。
http://www.nenohoshi.com/?p=6443
(写真撮影は許可を得ておりまする)

今回初めて知った池田はなえは、木彫でペットバードを制作しておるのじゃ。

おお~!インコやらオウムやら文鳥やら、可愛い鳥が40羽ほどもおる~。
鳥好きのわたくしには、楽園の如き空間じゃ。
鳥だけでなく、飼ってらっしゃるチワワをモデルにした木彫作品もございます。


 

鳥たちは、大きさも重さもほぼ実物通りに作られておるゆえ、手に取っても違和感はありませぬ。
細かい羽毛の一筋一筋まで緻密に彫って彩色され、表情もポーズも生きておるようで、性格や感情まで感じられまする。

目ヂカラありありのヨウムは、どの方向から見ても視線が合うぞよ。


 

オカメインコはインコに非ず、実はオウムの仲間なのじゃ。


 

我が家のオカメ先輩にそっくりなこの子は、辞書の“parrot”(オウム)を熱心に読んでおる。


 

憧れのモモイロインコもオウムの仲間。


 

余談になりまするが、お供のEがオカメ先輩をお迎えした24年前、Eがよく行っていたペットショップに人なつこいモモイロインコがいて、行く度に構っていたら歓迎してくれるようになり、連れ帰りたかったのじゃが、とても手の届かぬ価格で断念したそうな。
あの時のモモイロインコ、どうしておるじゃろうか(寿命は40年以上だそうな)

ちなみに、お友達のモランさんが最近オーストラリアに行ったらば、宿泊先の庭で野生のモモイロインコが普通に飛び交っていたそうな。
行って捕まえたい・・・(こら)

脱線してしもうた。
ピアスをくわえてドヤ顔のウロコインコ。
作家が飼っている子は、このようにピアスも器用に外してしまうんだとか。


 

陽気で好奇心旺盛なシロハラインコ。


 

色の綺麗なアキクサインコも飼ってみたいインコ。
穏やかで優しい性格が、この作品からもわかりますのぅ。


 

遊びに夢中のインコたち。


 

Eは文鳥も飼っていた事があり、「こういうポーズするよね~」と喜んでおりました。
文鳥は横顔も可愛いが、正面顔もツボでございます。


 

このニギコロ状態の子は、何とお尻の穴から音楽が聞こえるのじゃ。


 

他にも、肩にとまれるようになっているインコもおりました。 

奥の小部屋にも展示があるぞよ。


 

ひょっこりはんごっこ(こらこら)


 

丁寧に描かれた設計図が展示されておりまする。
こちらはヨウムの設計図。


 

作家ご本人にも制作話や鳥話もお伺いでき、たいそう楽しゅうござりました。
首から下げてらしたインコネックレスも、めちゃめちゃ可愛かったぞよ。
会期は11月26日まで。ご興味ある方はぜひ。

さて、ギャラリーが12時からで、その前にヒルサイドテラスのお気に入りの漆器専門店でお買い物した後、裏道で見つけた隠れ家チックなトリトンカフェに入ってみたのでございます。

オサレ空間じゃ。


 

ベリーパルフェをお願いいたしまする~。


 

イチゴアイスにバニラアイス、ゆるゆる生クリーム、自家製ベリーソース、マカロンなどが入っちょる。
美味しゅうござりました。10人前持ってまいれ~!

そして夜、綺麗な月を見ながら帰宅して、お供のEがやたら頭痛がすると言うておったが、昨日の朝になって熱を計ったら38度出ておった。

で、昨日行く予定だった「しらとあきこ&*mofumofuうさぎ*展」や「百瀬靖子 個展」の後期は行けなくなってしもうた。ううう

今日が初日の「くるはらきみ人形絵画展」も、お迎えする気満々で楽しみにしておったが、断念せざるを得ず・・・無念じゃ~!(涙)

★おまけ画像

昨夜の満月は、藤原道長が「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」と詠んでからちょうど1千年後の満月だったそうな。