トミーのブログ 2

園芸研究家 トミーです。

園芸教室や花散歩講座を中止しておりますので、なんだか心配です。

2020年03月07日 23時35分00秒 | トミーのひとりごと

「受講くださっているみなさんは、お元気なのかな?」

   って、ふとよく考えます。

メール、LINEなどでお聞きすれば 

すぐわかるとは思いますが、

なかなかメールを送るゆとりもなく、

こんな遅い時間になってしまいました。

 

今月は、大阪狭山市、大阪南港、京都、東京、高槻、

淡路島、中津川と出張の予定がありました。

 

講演、トークショー、講座、教室と、

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

すべて中止になり、みなさんとお逢いできなくなりました。

今朝の園芸番組を観られる地域のお客様には

小生のお顔をお見せすることができましたが、

観られない地域の方々に対して、

なんだか申し訳ないなぁって思います。

 

せめて、本ブログにて

紙芝居のように観られるように、

ベタベタと収録風景を貼り付けておきました。

 

こちらは元気にやっておりますから、

どうかみなさま、お体の調子を崩されないよう、

ご自愛くださいね。

 

もう15年以上、来てくださっている方も多く、

こんなに長く逢っていないと

やはり みなさんのことを心配してしまいます。

 

というわけでおやすみやさい。

 

 

 

 

 

 

 

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2020年3月7日(土)放送 【手づくり花づくりプラス】NO.154「Tommyのラン展ガイドツアー!」はいかがでしたか?

2020年03月07日 20時26分16秒 | マスコミ(ユーチューブ)出演に関する話

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『トミーの洋ラン講座』(Ⅰ)最近のトレンドは?

2020年03月07日 19時30分28秒 | 園芸に関する話

1950年代までは英国からわずかなランが輸入されていた程度でしたが、

1960年代にメリクロン技術(クローン技術)が開発されて以降、米国で大量生産が行われました。

日本も同様に1970年代からクローン増殖されたシンビジュームが大量生産され、お正月の花として茶の間をにぎわせるようになりました。

1990年代からは、コチョウランの大量生産・周年出荷も可能となって、現在でもお中元やお歳暮のギフト商品として重宝されるようになっています。

洋ラン展は50年ほど前から百貨店を中心に開催されていましたが、

1987年に世界蘭会議が開催されてから、日本各地で大型ラン展が行われるようになりました。

現在も東京ドームをはじめ、地方で大型ラン展が開催されており、30年以上大型イベントの歴史があります。

内覧会や初日では珍しいランと出会えますし、反対に最終日では花鉢をお得な価格で買えるメリットもあります。

洋ラン展で販売されているランはミニ洋ランがほとんどで、ギフトのような大型のランは即売場ではあまり見かけません。

種類的にはデンドロビュームが最も多く、ラン栽培を趣味にされている方によっては、窓際で越冬できる低温種、中温種のランが好まれています。

また、ミニコチョウランなどの花つきの鉢も多数安価に販売されています。

長年、ラン栽培をされている方にはカトレアの原種が人気です。

日本ではコチョウランの生産量がダントツで、主にギフトとして利用されています。

また、シンビジュームは生産量がやや減少し

小型のテーブルシンビと呼ばれるものや東洋ランと掛け合わせた和風のラン(和蘭)などもあります。

オンシジュームの属間交配種であるイオノプシジュームや、

ジゴペタラムの属間交配種など、どんどん小型化した株姿が最近のトレンドです。

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