お好み夜話-Ver2

焼き鳥屋さんで老眼鏡を買った夜

過去1年半くらい、焼き鳥を食べていなかった。
といっても、お肉屋さんのテイクアウトや、居酒屋でお皿に盛り合わせてあるものは何度か食したが、それはちょっとしずる感がなくて、満足というわけにはいかなかったので、目の前で焼いてくれる熱々の串に餓えていた。

すると、「スチャラカ旦那」と「Cちゃん」が口を揃えて「いい店がある ! 」と主張した。
ふたりの言う「いい店」というのには、過去の経験上手放しで賛同できないところがあるのだが、今回は「まちがいない」と自信を持って勧めるので、乗っかってみたのが先週のこと。

まちがいなーい ! good焼き物うまーい !!

久々に大満足。
で、またまた昨日の夜、同じ店に出かけてしまった。

亀有下車、アリオ亀有の側へ出て、常磐線の高架下を松戸方面へほんの4、50m行ったところにある焼き鳥屋さん
「かめかめせんにん」

ビールに焼き鳥はもちろんのこと、この夜はもうひとつの“ブツ”の受け渡しのために、どうしても行く必要があったのだ。

前回この「かめかめかせんにん」におジャマした際に、ネタケースに並ぶ串ものに目が奪われたのと同時に、マスターが首から下げている眼鏡に視線が釘付けになってしまったのだ。

普段はこのように首から下げているただの眼鏡に見えるが、














なんとこれがまっ二つに離れて、必要な時にウルトラアイのようにシャキーンと装着できるすぐれもの。


全日本ド老眼選手権代表のオヤジは、このファッション性と利便性に優れた「かめmas」(あえてそう御呼びする)愛用の眼鏡が、なんとしても欲しい。

最近ド老眼選手にエントリーした「スチャラカ旦那」も一緒になって、「ほし~の、ほし~の」のラブコールを送った結果、「かめmas」が注文してくれることになった。
それがこの夜の“ブツ”なのである。

焼き鳥屋さんで、老眼鏡をオーダーする客ってのも、なかなか世間にゃおらんでしょう peace イッヒッヒッ・・・・

オヤジの注文したのはオレンジ色、「スチャラカ旦那」は赤。
かけ心地もよく、店で使うには充分。
こりゃ、いい買い物をしちゃったね。
 ←こちら、最安値かも ok

そうそう肝心な「かめかめせんにん」の串焼きでありますが、軟骨やカシラなど定番のものに加え、野菜などを豚バラでまいたものがいくつもあり、目からうろこものの一品は、谷中しょうがに味噌をぬって豚バラで巻いて焼いたもの。
これは谷中しょうが好きにはたまらんつまみです。
エビスの生ビールおかわりってことで、この夜も「Cちゃん」夫婦ともどもお腹一杯でいい気持ちちゃんになってしまった。
亀有で映画を観た帰りには、「かめかめせんにん」が定番になりそうです。


しかしそれにしても、5月になったら飲まない宣言しときながら、毎週水曜日に「Cちゃん」たちと飲んだくれている。
いかん・・・・・。
眼鏡も入手したことだし、今度こそ飲まないように努めよう。

えー、オヤジにエサを与えないように、
よろしくお願い申し上げます。




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