「東京アンダーワールド」を読み、昭和の良い子のヒーロー力道山がダーティーになっていたところへ、
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で完全に力道山も空手チョップも幻想に落ちてしまった。
それをしってか知らずか? 横浜の悪魔のお爺ちゃんから荷物が届いた。
中に入っていたのは熊本の米焼酎「キムラロック」だった。
このブログで酒を控えよう、禁酒しようなどと書こうものなら、偶然なのか陰謀なのか?刺客やツマミや酒そのものが現れるのはどーゆーことなんじゃろか???
史上最強の柔道家「木村政彦」の生誕100年記念限定で出されたこの焼酎のことは、恥ずかしながらまったく知らなかった。
「キムラロック」というのは腕の4の字固めみたいな関節技(腕緘、ダブルリストロック、アームロック、キーロック)のことで、1951年にブラジル・リオデジャネイロで行われた木村政彦対エリオ・グレイシー( ヒクソン・グレイシーのお父ちゃん ) 戦でエリオ・グレイシーを破った技で、ブラジルでは木村政彦を讃えてこの技を「キムラロック」と呼ぶのだそうな。
さぞや強烈な味の米焼酎なのかと想像をたくましくしたが、肝心の悪魔のお爺ちゃんはよる年波に勝てず、六十をとっくに過ぎているくせに五十肩が痛いなどとお出ましにならず、昨夜ようやく老体にムチ打ってまたまた大量の荷物を持ってやって来た。
相変わらず断捨離が終わらないのか、はたまた先日のダダ襲来に刺激を受けたのか、本当にウルトラアイとセブンTシャツなどとともに、円谷の陰謀のような酒を持ってこられた😳
まったくいい歳をしてミーハーなんだから・・・。
ともあれ、お爺ちゃんが口火を切らなきゃ誰も飲めやしないんだからと、ビールの後に「キムラロック」口開け( ^ ^ )/□
んーーー、香りは日本酒のようでお味マイルド。
必殺の絞め技のようにギシッと沁みてくると思いきや、天草よりちょいと刺激がある程度で飲みやすい。
「オレの生き様を噛み締めて飲むがよい‼ 」
などと訳のわからんことを曰い、飲み干したら記念にボトルをとっとけと命じられてしまった😒
まあこのくらいの三合瓶など燃費の悪いオヤジどもはペロリだ。
空いたボトルはしょうがないから透明なケースに入れてとってあるが、こんど天草でも入れて見てくれだけ格好つけとくか。
悪魔のお爺ちゃんありがとう🙏
今が旬のピョンチャンに行って将軍様の妹と懇ろになってかの国に帰化してください。
帰化後の名前は「ケ・ヨンホン」にしていただき、師の意志を継ぐアントニオ猪木が渡って来たら親善試合を行い、真のキムラロックをかけちゃってくだされ~~🤣
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ケ・ヨンホン
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