日本三大酒どころのひとつ、広島県の西条に帰ってしまった「ユキノちゃん」の置き土産を味わうべく、先日銀座の広島県のアンテナショップTAUに行ってもみじ饅頭を何種類かみつくろってきた。
人にあげる以外でもみじ饅頭を買ったことは初めてだが、頂いたお酒に
「ひろしま一途な純米酒 もみじ饅頭に合う❗」
なんて書かれてあったので、やるっきゃないでしょう。
しかし辛いツマミで酒をしこたま飲むことはあっても、甘いもみじ饅頭で日本酒ってどうよ⁉
ん❓なに❓、またエラそうに日本三大酒どころなんて言ってるけど、広島の西条の他のあと二つがどこか知ってるのかって⁉
おいおい、履歴書に「職業: お酒呑み」と書くくらいの ( ま、書いたことないが ) 酔っぱらいオヤジがんなこと知らないわきゃないでせう🤨
ひとつは兵庫県・灘の「男酒」で、いまひとつは京都は伏見の「女酒」でしょうよ。
どちらの酒も期せずして店をオープンした頃に扱っていたし、広島の酒はブルーの瓶がおしゃれだった「誠鏡」の飲みきりボトルをしばらくやっていたっちゅうの。
今回せっかくTAUに行ったので、もれなく「誠鏡」もお買い上げサ🤣
しかしまあ今回の主役は「誠鏡」ではなく、もみじ饅頭に合う「白牡丹酒造」の「紅甘萬(べにかんまん)」、度数8%という低アルコールで精米歩合70%。
ものは試し封を切りひと口含むと、香りは甘く口あたりはなお甘い、スッキリとした甘酒のようで女の子ウケしそうな味。
続いて何十年も食べていないもみじ饅頭の先ずはこし餡をひと齧りして、口中がスイ~トになったところへグラスの「紅甘萬」をグイッと・・・・・・あ、甘いぃが意外とあと味スッキリ、かな🤨
ふた口、三口、一杯、二杯といくうちに、オヤジの口中はスッキリを通りこしモアモアな大甘ちゃんになっちまい、甘さでこめかみが痛いほど。
こ、これは、ハマる人はハマるかもしれないが、基本的に甘いものが好きな人に限るだろう。
カープ女子の「ユキノちゃん」は お子ちゃまな酒飲みだから好きかも知れんが、オヤジのような辛党には三口以上は拷問に等しく、180mlなら飲み干せるが四合瓶だったらギブアップしそうだ。
まあそれでも頂かなけりゃ知らなかったわけで、貴重な体験をさせてもらいました、ありがとう「ユキノちゃん」🙏
5、6個あったもみじ饅頭の残りは、かあちゃんと小僧がペロリと平らげたことは言うまでもないし、オヤジが口直しに「誠鏡」を飲み直したことも予定調和な展開といえようか🤪
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