散歩の途中で・「もうダメだな」

新しい散歩コースを開拓しました。
隣町の、川沿いにあり素敵な場所です。

いつも、夏の花火を見る絶好の穴場なんです。

奥まで行った事がなかったので、
こんなキレイな場所があったんだな、、と感激。

うりつも興奮しながら歩いています。

「不安定ですよ・・・」

「キレイです」

「お花もいっぱい咲いています」

細い道で、左は小川が流れ、
すれ違うのも大変な場所でワンコに遭遇！

背後にも人が、、、Uターンも出来ず、
　
仕方ないので、うり父が抱っこしました。

「ワンコが来ました、お願いします」

柴犬を連れていたおじさんは、
「あれだよね？フリスビーが得意な犬だよね？」
「はい・・・」

「じゃ、出来るんだ！？」

母が、一番聞かれたくない話題でした

その言葉に、う～～～と唸りながら、
「興味がないのか、大変です、練習はしてるんですよ」

「何歳？」

「２歳です」

「じゃ、もうダメだな。」
「出来ないよ」

最後の「出来ないよ」は、タタミ掛けるように言い捨て、
去って行きました。

呆然と立ち尽くす母に、うりつは、、、
笑っています

「言われましたね」
「おじさんが正解！」

うりつもタタミ掛けました。

正解はありません。
父母のみぞ知る・・・でした。

うりつをよろしくね！
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