3月3日はひな祭りですね。
我が家の桃の花はまだまだ咲かなそうですが、すぐそばに春を感じます。
この時期になると、2年前に開催した凛九の展示を思い出します。
その名も『工芸で愛でる雛まつり』展
「尾張徳川家の雛まつり」のコラボ展示として徳川美術館で開催されました。
凛九メンバーがそれぞれの工芸でひな祭りを表現した展示で、私も漆を使って雛人形をつくりました。
この作品はバラバラのパーツを組み合わせて完成します。
小さな頃、家の雛人形でよく遊んでいました。
遊ぶといっても人形遊びをしていたわけではなく、男雛の笏や太刀、女雛の桧扇などバラバラになるパーツを抜いたり差したりするのが好きでした。
この時期にしか見ることのない雛人形はやはり特別なもので、そんな雛人形に触れることはドキドキする体験でした。
懐かしい記憶を振り返りながら、愛でても良し、触れても良しな雛人形があったらどうだろう、と思って制作したのが漆塗りの雛人形パズルです。
小さな頃から触れて楽しむことできっと刺激が生まれます。
健やかな成長を祈る節句の年中行事にピッタリかな?どうでしょうか?
いろんな素材やデザインをした雛人形で楽しむ雛まつりも面白そうですよね。
パズルを組み立てる様子はこちらからご覧いただけます♪