マルシェルby gooさんに先月、今月と出品させていただいている商品は、Glass×Urushiの〝変身シリーズ〟というものです。
〝変身〟と聞いて何を思い浮かべますか?
ウルトラマン?セーラームーン?進撃の巨人?アイアンマンやスパイダーマンなどのマーベル作品?
こうして考えてみると結構いろいろとあって、昔から変身ものは根強い人気があるように思います。
変身といっても、姿を変えたり力を得て強くなるなどその方法は様々で、もし自分が変身できたら…なんて妄想を楽しんだことのある人も多いのではないでしょうか。
こうした夢を与えてくれるのが〝変身〟で、だから憧れるし、人気なのかもしれません。
かく言う私も小さい頃、魔法の妖精ペルシャが好きでアニメを楽しみにしていたし、ひみつのアッコちゃんのテクマクマヤコンに憧れていたひとりです。
ところが大人になって、気づけば変身なんてできるわけがない、夢物語だといつしか諦め、考えることもしなくなっていました。
そりゃ急にアン・ハサウェイになりたいと願っても無理な話でしょう。
しかし変身の仕方は様々です。
外見の変身、内面の変身、新しいチャレンジをすることも自分を変えるという点で変身です。
そう思ってじゃあ自分もといざ一歩を踏み出そうとした時、その一歩が踏み出せなくなっていることに気づいて愕然としました。
パワーアップしていると言う点では、経験を積んで成長しているいまだからこそ、変身できる可能性は膨らんでいるのです。
それなのに現実というものを目の当たりにして怖気づき、自分には無理だとどこか諦めてしまっていたのです。
ショックでした。
最近では副業や二刀流など、もうひとつの自分を持つことがさらにその人の可能性を高めることに繋がるという考えも生まれて一般化してきています。
年齢関係なく新しく何かを始めることや二足の草鞋を履くことも肯定されてきています。
誰もがそんな器用にあれもこれもこなすことはできませんが、とても素晴らしいことだと思います。
〝もしも変身できたら〟と妄想した夢を思い出してみてください。
ワクワクしませんか?
そんないまこそ変身するタイミングなのかもしれません。
引っ込めていた足を一歩前に。
変身シリーズは「いつだって誰だって変身できる可能性を秘めているんだ」というメッセージを込めて制作しました。
ガラスを挟んで描かれた2つの絵は、本来の自分(底に描かれた部分)にプラスの力(表面に描かれた金の部分)が加わって光り輝く様子を表しています。
私は誰にでも自分では気づいていない力(可能性)があるのではないかと思っています。
その可能性を信じた時、未来に夢は広がります。
この実際には目に見えない秘めた力を透明なガラスに置き換えることで〝変身〟を表現しました。
自分が気づいていない自分の可能性が表面化された時、イメージ通りの見え方になるか、それとも想像もしていない新しい見え方になるか、それは変身してみないとわかりません。
Glass×Urushiの〝変身シリーズ〟に触れることで、自分を信じて一歩を踏み出すきっかけとなったら嬉しいです。
まずはワクワクする妄想を、未来の可能性の向こう側に膨らませてみてはいかがでしょうか。
きっとガラスの向こうで未来の自分が輝いているはずです。