後山の子明石のふるさと自慢&オカリナ日記

主な内容・・・①後山の子明石のふるさと自慢、②趣味のオカリナ&コカリナ日記、③趣味の新聞投稿、④愛唱歌「山の子の歌」

新曲「採草地の夏」ができましたので、歌詞を紹介します

2024-06-05 20:30:39 | 作詞・作曲
 長らくこのブログを放置している間に、約2年前ですが「採草地の夏」という曲を作ったのを報告し忘れていました。この曲は、1950年ごろに生まれた作者が、小学校高学年の頃、夏休みに父や母、祖父と一緒に、牛のえさの草を刈りに山(=採草地)に行った懐かしい思い出を歌ったものです。そこで、歌詞だけを紹介します。

      採草地の夏

             作詞・作曲  後山の子明石

1.道仙寺川上り行けば 深山口の採草地
  家族のように牛がいたころ 毎朝の草刈場
  夏休みは子供たちも 一緒に山へ出かけた
  あれからはるか60余年 牛たちはもういない

2.深山口の採草地は 和野に柿ノ木・宮ヶ谷
  大人たちが草刈る間 子供らは楽しい時
  クワガタ捕り・盆の盛り花 アケビにムカゴ・シバグリ
  あれからはるか60余年 子供らも古希を過ぎ

3.これより奥に家は無い 田んぼも畑も
  流れる水は清く冷たい ここは奥深山
  高い山に昇る煙 あれは炭焼きか
  あれからはるか60余年 採草地は今いかに

これまでの曲「後山川宮ノ下」「行者桜」と「採草地の夏」を合わせて後山叙情三部作として広めたいと思います。

新しい歌を作詞・作曲しました

2024-06-02 14:52:43 | 作詞・作曲
 またまた2年余りにわたり、活動停止に近い状態に陥ってしまいました。その間に、1曲だけ作詞・作曲しましたので、歌詞を紹介します。

     私の仕事は・・・・

             作詞・作曲 後山の子明石

1.私の仕事は病院清掃 病室・廊下・階段・トイレ
  時には泣きたいこともあるけど そんな時にも笑顔忘れず

2.私の仕事はゴミの回収 カートを押して朝・昼・夕と
  重たいゴミは力ずく 香る臭いはマスクでカット

3.私の仕事は新聞配達 朝まだ暗いうちに起きて
  雨・風・雪の日泣きたいけれど 配達終われば明けの明星

4.私の仕事は・・・・(各自で付け加えて下さい)

作品No.7「美作後山県境トレイルランの歌」を作詞しました

2022-03-18 15:39:48 | 作詞・作曲
 長らく新しい記事を投稿できずにいましたが、自分にとっての区切りがあったので、久々に投稿します。
 以前に、「総検行歩こう歌」(作品No.2)という曲をこのブログ上で紹介しましたが、今回はその第2弾として、同じメロディーに、歌詞だけを作ってみました。まだまだ訂正の余地があるとは思いますが、現時点のものを紹介します。

    美作後山県境トレイルランの歌

         作詞・作曲  後山の子明石

1.奥海乢から東に向かって 兵庫県境登りゃ
  右は佐用町 奥海瀧谷 左は後山
  少し登って開けたところが 日名倉山の茅場
  ベルで休んで もう一がんばり 1047m山頂だ

2.春は山焼き 広い茅場を 部落総出で囲み
  消防団も協力出動 みんなで防火線
  秋は茅刈り 刈った茅束 立てて乾燥すれば
  お寺もお堂も 茅葺き屋根は 貴重な文化財

3.山を下れば 武蔵山牢跡 峠で国道を渡る
  十国岩から 一つ山越しゃ 日の出 月の出 上乢へ
  ここを過ぎれば一番の難所 600mの高低差
  岩場急斜面 一気に登れば 岡山県の最高峰

4.後山から西に向かって 兵庫県境行けば
  美作アルプス 船木 駒の尾 連山縦走だ
  尾根はなだらか 遠くに見えるは 明石海峡大橋か
  足を延ばせば ダルガ峰から 若杉峠 

岡山県北の東部で最も遅い桜・・・・「行者桜」と命名

2020-04-08 21:17:24 | 作詞・作曲
 今年は桜の開花が観測史上最も早かったようです。東粟倉小学校の入学式が行われた4月8日、桜前線(=ソメイヨシノ)は美作市でも東粟倉地区が満開になりました。NHKテレビの桜だよりによれば、8日現在、岡山県内では新庄村のがいせん桜が咲き始め~7分咲きで、他の桜の名所はほぼ満開~散り始めのようです。
 ここで新しい桜の情報を提供します。それは美作市の後山(=行者山)の麓の護摩堂にある桜の古木で推定樹齢は200年以上、名前は「行者桜」 (ぎょうじゃざくら)です。この桜は山桜の系統で、開花はソメイヨシノよりも遅く、県北の東部で最も遅い桜と言われる所以です。ごく最近、関係者の間で命名されたばかりなので「行者桜」 としては今春が新デビューになります。おそらく4月15日(水)~20日(月)ごろが見ごろになるのではないでしょうか。
 そして後山の子明石は、それを記念して「行者桜」 という曲を作詞・作曲してみました。後山の子明石の作詞・作曲は2015年ごろからはじめ、毎年1曲のペースで、通算6曲目になります。(これまでの5曲はすべて、このブログ中の記事で紹介しています)それでは歌詞だけですが紹介します。
 また、このことを山陽新聞に投稿していたところ、4月27日の「ちまた」欄に、「『行者桜』の曲作りに挑戦」という題で掲載していただきました。ありがとうございました。
 4番の歌詞だけは、秋の「行者参道紅葉ウィーク」を経て、12月に追加しました。

            行 者 桜 (ぎょうじゃざくら)

                         作詞・作曲   後山の子明石

1.ふるさとの 護摩堂に 今年も咲いた 山桜
  後山(やま)には残雪 おそい春 誰が名付けた 行者ざくら

2.作北の 東(ひんがし)に 稲と粟 実る頃
  9月7日は 大護摩供養 法螺貝響く 行者参道

3.古(いにしえ)の 物語 役(えん)の行者 開いたお山
  行者川(かわ)を渡れば 母御(ははご)さん 女人禁制 奥の院

4.秋深み 紅葉映え 参道から 遊歩道
  耳を澄ませば お滝さん 後(うしろ)を見返りゃ 三ノ丸

新曲「レッツゴー ムサシ」が完成

2018-11-26 21:44:29 | 作詞・作曲
 後山の子明石の作詞・作曲(第5作)・新曲「レッツゴー ムサシ」が完成しました。まずは歌詞を紹介します。

               レッツゴー ムサシ

                            作詞・作曲  後山の子明石

1.行こうよ行こう 武蔵の里へ 宮本武蔵 生まれたところ
2.行こうよ行こう 大塔河原  武蔵・お通の 遊んだところ
3.行こうよ行こう 讃甘神社へ 二天一流 閃いたところ
4.行こうよ行こう 竹山城へ  父の無二斎 仕えたところ
5.行こうよ行こう 武蔵道場  少年剣士 育ったところ
6.行こうよ行こう 武蔵武道館  岡山国体 剣道会場
7.行こうよ行こう 宮本武蔵駅  智頭急行の 最寄りの駅だ
8.行こうよ行こう 大原宿へ  因幡街道 栄えたところ
9.行こうよ行こう 総検行へ  ムサシ尾根から 金山越えて
10.行こうよ行こう 日名倉山の ふもとの峠 山牢跡
11.行こうよ行こう 釜坂越えて 初決闘の 平福宿
12.行こうよ行こう いざ関ヶ原 武蔵・又八 初陣敗けた
13.行こうよ行こう 剣の修行に 柳生一族 吉岡道場
14.行こうよ行こう 関門海峡  小次郎の待つ 巌流島
15.行こうよ行こう 肥後熊本へ 五輪の書物 まとめたところ
                      宮本武蔵 没したところ

 この曲は、後山の子明石が若い時に作曲していたわずか8小節の曲に、武蔵の里宮本の住人A氏(=友人)の依頼を受けて作詞をしてみました。全体を通してはハ長調・4分の4拍子の曲ですが、最後の繰り返しの4小節(「宮本武蔵 没したところ」の部分)だけがハ短調に転調します。メロディーは楽譜(=印刷物)か、後山の子明石の歌またはオカリナでご確認ください。