前回、日名倉山の茅場の山焼きが実施できたのは2016年4月3日(日)でした。隔年実施なので翌年は無し、その後2年続けて雨などで実施できず、今年こそ4年ぶりの山焼きを実施すべく準備をはじめています。予定日は3月29日(日)で、後山地区の住民が各戸から1名と美作市消防団東粟倉方面隊の協力を得て、大々的にやりたいところですが、心配されるのは天気です。当日はもちろんですが、前日に雨が降っても、雪が降っても燃えないので、山焼きが再開されてからの8年間によく燃えたのは2回ぐらいしかないのが現実です。
もう一つの心配は新型コロナウィルス感染症のことですが、現時点において岡山県では感染者が出ていないこと、また山焼きは屋外行事であることなどから、予定通り実施する方向です。
山焼きが実施できれば、岡山県北の後山地区に春を呼ぶ行事として定着し、文化庁から文化財に指定されている日名倉山の茅場の茅を良質なものに保つことができます。今日では茅葺き屋根の民家はほとんどなくなっていますが、お寺や文化財などの建築物には茅葺き屋根がかなりあります。茅葺き屋根は30年に一度ぐらいの割合で葺き替えをするそうですが、そのための茅を茅場で育てていると言ってもいいと思います。今、あるお寺から屋根の葺き替えのための茅の予約が入っているそうです。茅場は後山地区が管理しているので、茅の注文があれば役員(=区長)に連絡してください。
また、写真のスポットとしては、5月中旬から下旬には茅の新芽が出そろってきれいです。また、秋が深まればお月見の頃から11月下旬までススキの穂が風に揺れてとてもきれいです。また、日本一の愛の鐘で知られるベルピール自然公園は、この茅場の一角にあるので、カーナビ検索をしてみてください。この場所は標高850~950mで、岡山県美作市と兵庫県佐用町にまたがり、ここからの眺望はまさに絶景です。また茅場は日名倉山の西側斜面にあるため、天気のよい日には夕日もすばらしい。
さらに、日名倉山(1047m)の山頂までは駐車場から1時間弱で登れます。1000m級の山で比較的簡単に登れる山は岡山県内では他にありません。
もう一つの心配は新型コロナウィルス感染症のことですが、現時点において岡山県では感染者が出ていないこと、また山焼きは屋外行事であることなどから、予定通り実施する方向です。
山焼きが実施できれば、岡山県北の後山地区に春を呼ぶ行事として定着し、文化庁から文化財に指定されている日名倉山の茅場の茅を良質なものに保つことができます。今日では茅葺き屋根の民家はほとんどなくなっていますが、お寺や文化財などの建築物には茅葺き屋根がかなりあります。茅葺き屋根は30年に一度ぐらいの割合で葺き替えをするそうですが、そのための茅を茅場で育てていると言ってもいいと思います。今、あるお寺から屋根の葺き替えのための茅の予約が入っているそうです。茅場は後山地区が管理しているので、茅の注文があれば役員(=区長)に連絡してください。
また、写真のスポットとしては、5月中旬から下旬には茅の新芽が出そろってきれいです。また、秋が深まればお月見の頃から11月下旬までススキの穂が風に揺れてとてもきれいです。また、日本一の愛の鐘で知られるベルピール自然公園は、この茅場の一角にあるので、カーナビ検索をしてみてください。この場所は標高850~950mで、岡山県美作市と兵庫県佐用町にまたがり、ここからの眺望はまさに絶景です。また茅場は日名倉山の西側斜面にあるため、天気のよい日には夕日もすばらしい。
さらに、日名倉山(1047m)の山頂までは駐車場から1時間弱で登れます。1000m級の山で比較的簡単に登れる山は岡山県内では他にありません。
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