後山の子明石のふるさと自慢&オカリナ日記

主な内容・・・①後山の子明石のふるさと自慢、②趣味のオカリナ&コカリナ日記、③趣味の新聞投稿、④愛唱歌「山の子の歌」

今年こそ!日名倉山の茅場の山焼きができればよいが

2020-03-02 21:38:45 | ふるさとイベント
 前回、日名倉山の茅場の山焼きが実施できたのは2016年4月3日(日)でした。隔年実施なので翌年は無し、その後2年続けて雨などで実施できず、今年こそ4年ぶりの山焼きを実施すべく準備をはじめています。予定日は3月29日(日)で、後山地区の住民が各戸から1名美作市消防団東粟倉方面隊の協力を得て、大々的にやりたいところですが、心配されるのは天気です。当日はもちろんですが、前日に雨が降っても、雪が降っても燃えないので、山焼きが再開されてからの8年間によく燃えたのは2回ぐらいしかないのが現実です。
 もう一つの心配は新型コロナウィルス感染症のことですが、現時点において岡山県では感染者が出ていないこと、また山焼きは屋外行事であることなどから、予定通り実施する方向です。
 山焼きが実施できれば、岡山県北の後山地区に春を呼ぶ行事として定着し、文化庁から文化財に指定されている日名倉山の茅場の茅を良質なものに保つことができます。今日では茅葺き屋根の民家はほとんどなくなっていますが、お寺や文化財などの建築物には茅葺き屋根がかなりあります。茅葺き屋根は30年に一度ぐらいの割合で葺き替えをするそうですが、そのための茅を茅場で育てていると言ってもいいと思います。今、あるお寺から屋根の葺き替えのための茅の予約が入っているそうです。茅場は後山地区が管理しているので、茅の注文があれば役員(=区長)に連絡してください。
 また、写真のスポットとしては、5月中旬から下旬には茅の新芽が出そろってきれいです。また、秋が深まればお月見の頃から11月下旬までススキの穂が風に揺れてとてもきれいです。また、日本一の愛の鐘で知られるベルピール自然公園は、この茅場の一角にあるので、カーナビ検索をしてみてください。この場所は標高850~950mで、岡山県美作市と兵庫県佐用町にまたがり、ここからの眺望はまさに絶景です。また茅場は日名倉山の西側斜面にあるため、天気のよい日には夕日もすばらしい
 さらに、日名倉山(1047m)の山頂までは駐車場から1時間弱で登れます。1000m級の山で比較的簡単に登れる山は岡山県内では他にありません。

第1回美作・後山ベルピールトレイルランに97名が参加

2019-06-07 21:31:09 | ふるさとイベント

 一昨年まで「美作・後山24時間リレーマラソンと山岳マラソン」が行われて来ましたが、昨年度は西日本豪雨に見舞われ中止に、そして今年から第1回美作・後山ベルピールトレイルランとして実施されることになりました。5月26日(日)、企画・運営のJSC(ジャパンスポーツコンサルティング)と地元の私たち愛の村元気プロジェクト実行委員会から成るトレイルラン実行委員会の主催で、ベルピール自然公園を発着点に、約46㎞のロングコースと約26㎞のショートコースがあり、合わせて97名が参加しました。
 特にロングでは、参加者12名中、時間内にゴールできたのはわずか2名!という数字がコースの厳しさを物語っています。またショートは、大部分の選手が時間内にゴールできたようです。
 私たちは、コースの通過点で通過選手のNoをチェックする監察という競技審判として参加しました。私たちのチェック場所は第3地点「総検行山頂」でしたので、一日中総検行山頂からの絶景を眺めているというぜいたくを味わうことができました。
 来年の第2回トレイルランに向けては、今回の反省点をもとにいくつかの見直しも行われるかと思いますが、基本的には継続して行われることになっています。地元の実行委員の一人として、この大会が、より多くの人が参加するトレイルランとして定着・発展することを願うばかりです。

11月12日(日)、第1回後山・行者参道紅葉まつりが行われました

2018-01-08 12:04:03 | ふるさとイベント

 11月12日(日)、後山・行者参道において第1回紅葉まつりが行われました。これは愛の村元気プロジェクト実行委員会が、行者参道と後山キャンプ場を結ぶ遊歩道の草刈りや整備ができたのを記念して、初めての試みとして行ったものです。この場所は合併前の旧東粟倉村が40年以上前から植えていた紅葉が大きくなっていたのですが、遊歩道の手入れが不十分だったために隠れた紅葉の名所になっていました。遊歩道の整備作業には、実行委員会以外にも岡山県立一宮高校の生徒が2年連続で協力してくれています。
 行者参道は、西の大峰山とも呼ばれる後山の麓の護摩堂から奥の院に向かう登り道で、途中には石仏滝(=お滝さん)があり、知る人ぞ知る名所です。毎年9月7日には、多くの人が後山の護摩(=大護摩供養)に参拝されますが、愛の村元気プロジェクト実行委員会では、ここが名実ともに岡山県の紅葉の名所として認知されるよう、引き続き整備を続けていくことにしています。

総検行山・山名登録記念のハイキングに17名が参加

2016-05-26 21:23:09 | ふるさとイベント

 5月22日(日)、総検行山・山名登録記念ハイキングが行われ、17名が参加しました。これは愛の村元気プロジェクト実行委員会の主催で、第3回愛の村ビューライン歩こう会として企画されたものです。午前9時に県境の奥海乢(おねみだわ)に集合、9時30分に出発、途中で小休止をしながらゆっくりしたペースで登り、10時40分には総検行山(824m)山頂の展望台に到着しました。
 快晴で、眼前には1300m級の後山連山(後山~船木山~駒ノ尾山)が、眼下には後山・中谷地区が一望に見渡せる絶景が広がります。約30分を展望台で過ごし、記念写真を撮った後、県境尾根を西に向けて出発しました。
 ここから西は難コースもありますが、5月8日(日)の整備作業で、かなり改良されていて、12時ごろには県境のなだらかな広場に到着し、昼食休憩をとりました。弁当を食べ終わった頃を見計らって、後山の子明石がオカリナとコカリナを演奏しました。①「茶摘み」②「こいのぼり」③「背比べ」④「夏は来ぬ」などの季節の曲と⑤「森の熊さん」⑥「あわくら小唄」を、②と⑤はコカリナで、その他の曲はオカリナで演奏しました。
 ここからさらに西に向けて出発し、約30分で東青野の若州越に到着、今回はさらに太田の関西電力の送電線鉄塔まで足を伸ばしました。行きは標高634m(ムサシ尾根)の4等三角点を越えて尾根伝いに進むと、最後に鉄塔の手前に急な斜面がありました。鉄塔から若州越までの帰り道は、作業道を歩き、途中にはヤマシャクヤクが蕾をつけていました。若州越からふもとまでは、作業道・増谷林道を下って、午後3時過ぎに目的地に到着しました。
 写真は、
①②③関西電力の送電線鉄塔
④総検行山の途中から後を振り返り、日名倉山を真西から見た景色
⑤⑥頂上の展望台からは後山・中谷地区と後山連山が一望できます。
⑦コースの途中から、野の扇状地が正面に見えます。
⑧コースの途中から、東青野の東粟倉小学校や幼稚園・コスモス苑の屋根がよく見えます。
⑨帰りに、若州越付近から見えた東青野の宮土居の谷です。

7月4日(土)に、第13回七夕と音楽の夕べin酒蔵が開催される

2015-07-13 21:15:22 | ふるさとイベント
 恒例の因幡街道大原宿・古町のイベント「第13回七夕と音楽の夕べin酒蔵」(通称:酒蔵コンサート)が、7月4日(土)に、田中酒造の酒蔵を会場に行われました。今年は生憎の雨天でしたが、古町町内の人を中心に例年並の賑わいでした。出演は、①Rhythmチャイ、②武蔵の里お通笛の会、③琴伝流田井やまゆり会(大正琴)④オカリナクラブ「H~O~T沿線」、⑤民謡白山会、⑥みどりの共和国合唱団、⑦わっかスペシャル、⑧春名明美(エレクトーン)の8グループでした。
 私たちオカリナクラブ「H~O~T沿線」7名の出演で、曲目は①「四季の歌」②「手のひらを太陽に」③「おもちゃのチャチャチャ」④「ミッキーマウスマーチ」⑤「喜びも悲しみも幾歳月」⑥「君について行こう」⑦「女ひとり」⑧「くちなしの花」⑨「麦の唄」の8曲を演奏しました。②③④は子供向けの曲⑥はみんなで一緒に歌う曲ということで選曲しました。⑦は後山の子明石のコカリナ独奏でしたが、楽譜を見るのにメガネをかけるかはずすかで迷い、上がって失敗してしまいました。
 今年は雨にもかかわらず、中学校時代の音楽部(=吹奏楽部)の先輩が、夫婦で聴きに来てくれていました。