カミツレふたつ

嵐さん、V6兄さん、スノスト、ときどきJr.くんたちのこと。映画、ドラマのこと。ちょっと嬉しかったこと。などなど。

がんばれ、Snow Man 。

2020-12-31 01:22:01 | Snow Man

年の瀬に、暇になってるのでまたもめちゃめちゃ久しぶりに書いています。

あまりにもお久しぶりです、はなです。😊


今まで、嵐さん、V6兄さん、他ジャニーズちょこちょこ話していましたが、2年ぐらい前から新しいグループにドはまりしてしまいまして。

もう事務所推しを堂々と宣言してやろうという勢いです。笑

そんななかで、やっぱり自分だけじゃ消化できない案件がたくさんあるので、とりあえず語れる場所にこぼしたいと思います。





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今、ノリにノリまくってる(というかいろんな大人の力が働いているように見える笑)今年デビューしたSnowMan。

私はどうしてもメディア、特にテレビの露出が増えてから好きになるパターンですが、幸運にもスノストはデビュー前から追いかけることができました。

語ると半端ないので、道のりはまた残しておこうと思います。笑


やっとやっと、他の形をそれぞれ探していたであろうところに、やっと掴んだグループとしてのデビュー。

正直、1年目がこんなに勢いがあって、こんなに悔しいことがあるとは思っていなかった。



前々から応援している人には、軽く聞こえてしまうと思うけれど、本当に一歩ずつ、ないし半歩しか歩かせてもらえないのか。彼らが一体どんな悪いことをしたのか。どうして、、。思ってしまう。

誰も悪くないなんてわかってるのに。

怒りが行き場のないものだってわかってるのに。

一番辛くて苦しくて悔しいのは本人達なのに。

SNSに溢れる悔しさと励ましの声に違和感を感じて、なかなか自分の気持ちを整理することができなかった。


正式に紅白辞退の発表があって、ようやく落ち着くことができました。人間、確証がないとどうしても都合よく考えてしまうものだから「紅白は間に合うよね」とどっかで考えてしまっていて。

めめがブログ更新してくれたのも大きかった。らしくあるというか、ちゃんとファンの皆に宛てて書いてくれてるというか。もちろんラウちゃんも。


いつも素敵なパフォーマンスをしてくれるから、それに勝手に元気をもらってるだけなんだけれど、メンバーの皆もファンに弱いとこ見せていいんだよ~~~って思ってしまいました。(誰)

すの担の皆さんの底力っていったらありゃしないからね。長年事務所を追いかけてるけど、売れ方なかなかエグいから!笑




今でこそこう話せるけど、きっとメンバー、特に舘様は計り知れない悔しさと怒りの中にいると思います。それはきっとこれから先もずっと消えない。

だけど、そうした成長の過程、もがき奮闘している姿が人間として一番美しいし、一番惹かれたりする。

傷は消えないけど、その傷を抱えたままでも進むことはできる。

9人の運命共同体がいて、その周りには見守ってくれる仲間がいて、大切なビジネスパートナーがいて、さらにその周りには数えきれないファンがいる。Snow Manはその円の中心にいるんだよ!と声を大にして言いたい。


#ひとりじゃないって最強だ


タグパーティーも愛の証拠!悔しいけど、悲しいけど、寂しいけど。この出来事もまたSnow Manらしいよね!今までも数えきれないほど踏ん張ってきたのだから。

この経験がSnow Manをさらに強く、確固たるものにしてくれると信じて。

大丈夫、みんなならやってくれる!


愛が重たいすの担のひとりから、精一杯のエールを送ります!今だからこそ、あえてこの言葉。




がんばれ、Snow Man。










#ひとりじゃないって最強だ #スノグランドール #スノグラドる #全力で生きると絆になる #気高きナミダは甘くなる

覚え書き

2019-08-26 22:53:42 | 日記


こんにちは、はなです。☺
またまたお久しぶりです。(笑)

今日は番外編。



悲劇のヒロイン気取りかもしれませんが…
いくらか時間が経ったあとにこれを見て「あー、こんな時期もあったなあ😄」って笑い話になってたらいいな、と思って… 長文です!自己満です!日記代わりです!(笑) 


大学生活のカウントダウンが………!!!たくさんの人から本当にあっという間と聞くけど、ここまであっという間だったとは……

4月から、全く予定がない日が月に2日あるかないかぐらいの生活を続けて早3ヶ月。(遊ぶ日は遊んでるけど) 毎日通勤・帰宅ラッシュの荒波に揉まれ、家は寝に帰る状態で、ベットにたどり着けない日が増えました。風邪引くってわかってるのに…寝落ちが気持ちよかったりするんだよなあ…😵 


自分の夢を現実にするために選んだ道だから、と自分に言い聞かせてフル稼働して、でも体は正直だから体調悪い日もしばしば。その度に"具合悪くない!気のせい!"とまた言い聞かせてフル稼働。今のところ、これで乗りきっちゃってるから悪循環なんだろうなあ、と思いつつ、ハイスペックな周りの方々に少しでも追いつきたくて、必死です。



目指してる業界柄、「できるだけそれに時間とお金を使いなさい」と耳にタコができるぐらいアドバイスをいただきます。幸い、趣味の一部なので、それに時間とお金を使うことは全く抵抗ない。むしろ使いたい。けど、他にやるべき課題は山ほどあって、それをやらないと成績に、卒業にひびく。あくまで『大学生』だから、興味があることを勉強できてるから、それはそれで大事にしたい。でも、それもほどほどにしないとお金を稼ぐ時間がない。


人生のでっかい目標に近づくための準備が、機会がどんどん遠ざかっていく…気がして。



いつもいつもそうですが、今までに経験したことないぐらい理想と現実のギャップに苦しくなります。その原因もわかってます。私の理想が絶対に届かない「はるかかなた」にあるから。頭で理解してはいるんだけど、心では認めてない、というより、認めたくないのだろうと推測。

本当は口にしたくないけど、しんどいです。苦しいし、悲しいです。



でも、1つだけ自信を持って言えるとするなら、この道を選んだことに全く後悔をしていません。



最近、社会人の方とお話しする機会がほんの少し増えて、今までも思ってたけど……なんてこの世の中は不条理で、理不尽で、世知辛くて、汚れているんだろう、と改めて実感させられました。そんな世の中に納得しない人はいて当たり前だなあ、とも思いました。できることなら入りたくないけど、でもいつかは丸裸で飛び込んでいかなきゃいけないんだ。…それはとても勇気がいるし、準備も必要です。



『大学生』って社会が与えてくれた【社会に出るための猶予期間】なんじゃないかなー、と勝手に思い始めてます。だからできるだけ準備して、その準備をできるだけ最大限に伝えていかなきゃなあ、とまた沈む。(笑)



とにかく言いたいのは、「自分頑張れよっ!」ってことと「自分を褒めることも忘れんなよっ!」ってことです!!




最近のドライブのおとも、RADWINPSの「棒人間」にひたすら心刺されながら今日も頑張ります。




ふぁいとー!!おいしょー!!!

この1年。

2018-09-19 21:02:21 | 日記


いつぶりのブログ更新だろう、、、

久しぶりにつらつら書きたくなったので、もう少しで年を重ねるということで、この1年の自分史を(笑)振り返ってみたいと思います。






あ、ご挨拶が遅くなりました、お久しぶりです、はなです。😊



*****************



私のこの1年は『就活』に染まりました。

今までそれなりに一生懸命生きてきた。でも今までで

一番相手に真剣になって、

一番自分に向き合って、

一番心が折れて、

一番嬉しい瞬間があって、

一番周りの人の力を感じた。


そんな約1年間でした。



成人を迎え、二十歳を越え、どんどん『社会』に近づいていくことを強く、強く実感する。

その得体の知れない『社会』に怯えつつも、自分のやりたいこと、やれること、得意なこと、苦手なこと、、そして何より

『自分の幸せってなんだろう?』
『どんな社会にしていきたいんだろう?』

という、かなり抽象的な、概念的なことだけど、個人→社会に広げて、できるだけ具体的に考える作業は大変でした。

でも、それをきちんと考え、自分なりに仮説を立て、調査をして、全部を端的にわかりやすく伝えることができれば、私が持ってた夢を叶えられるんだと自信を持って言えるようになりました。



なんだか文章ぐちゃぐちゃだ、、、(笑)全然端的じゃない(笑)

とにかく
自分の希望していた業界・自分の行きたかった企業から『一緒に働きたい』と言ってもらえた、ということです!!!



そんなこんなで就活を通してたくさんのことを学んだわけですが、自分なりにどこが変わったかというと、、、

・潔く諦めるようになった
・自分のことを散々考えたからか、他の人に興味がより湧いてる
・いい意味でドライになった
・カウンセリング力上がったと思う
・よく自分を褒めるようになった
・よく自分に喝を入れるようになった
・人の良いところを見ようと自然に目がいくようになった
・と、同時に「もっとこうすればいいのに」というところも見れるようになった
・おじさん慣れした
・自分は前向きなんだ、と自覚した


成長したところはこんな感じ。もちろん退化もあるかもしれないけど、ほんとに大変な就活を乗り越えたと自負してるので(笑)今は自分をべた褒めしておく。(笑)



そんなこんなでもうすぐ年を重ねるわけですが、直したいところ・成長させたいところをいくつか挙げます。もっと素敵な女性になるために!

・浪費をしない
・自分にご褒美をあげすぎない
・『自分が』ではなく『相手が』を主語にできるようにする
・親や祖母と過ごす時間を大事にする
・周りに感謝を言葉で伝える
・前から私を知ってくれている人のことを大事にする
・新しい出会いを自ら広げていく
・卒論がんばる




付け足すかもしれないけど、今はこんな感じ、、、ですかね。(笑)


メイクや服にもっと興味を持ったり、久しぶりに恋愛頑張ろうとしてたり、かといって美味しいもの探しに目がなかったり新しいバイトを始めたり、さらにジャニーズ愛が増したり(笑)

就活が終わったとたん、今まで我慢してたのがどかーんと爆発してますが、次の年もどんな年になるか、とってもたのしみです❤️



目の前のことを1つずつの精神と

置かれた場所で咲く努力

前向きな行動を!



明日の自分に乞うご期待!!!!!

梅雨前の清清しい午後に想うこと。

2018-05-22 14:51:25 | 映画
こんにちは、はなです。😊

とってもノスタルジックな、エモーショナルな、気分なので。小説チックに、今あったことを書きます。




世間では「パリピ」と呼ぶのだろうか。

世間では「普通の大学生」とカテゴライズされるのだろうか。

そんな普段はイケイケの殻を被る彼らも、純粋で、まだ子どもから大人への過程を歩んでいるに過ぎないと実感した。




都会のど真ん中にある大学で過ごす、そんな人たちとは溶け込めない、少し逸脱している大学生のわたしが、大学生活最後の1年に取っている授業がある。


「映画を見る」

ただそれだけの授業。


よく、講演で使われるようなホールに、800人はくだらない大学生が集まる。

いわゆる“楽単”だから。

4年でこの授業を取っている人なんて、パリピ・普通の大学生にはいないだろう。

大教室(もはや教室とは呼べないかもしれない)に集まるこの人たちが全員年下だと思うと、ハッとしたり、ホッとしたり。

映画を見る絶好の席はもちろん埋まっているから、前から2番目という、映画館では物好きしか座らない席に、互いの許可をとって座る。

そんな感じでのんびり100分を過ごしているのだ。



今日は『君の膵臓をたべたい』

言わずと知れた、住野よるさん原作の、タイトルにパンチのある小説。

あれだけ話題になったのに、そこそこ映画は見ているのに、わたしは世間で爆発的な人気があると逆に冷めてしまうところがある。

だから、内容はなんとなく知っていても映画館でも、DVDでも見てはいなかった。

学園もの、病気もの、、なんとなく想像はつく。からかもしれない。


ストーリーの冒頭はいたって平凡。ただ、穏やかな画質やセット、小栗旬の低音が響く感じが非常に心地良い。

そのあとの物語の進みも、学園もの、ヒロインが病気ものによくある展開で『映画館でこれを見たらどう思ったか』

そんなことまで考えてしまった。

あれは監督の演出なのだろうか。浜辺美波さんのゆっくりとした、何かを拓いたような口調は。クラスで人気の高校生がそのような話し方をするのか、いささか疑問だったが、物語が進むにつれてしっくりくるようになっていた。

ひたすらにかわいい。

何度も言うが、よくある展開で安心感も出てくる。この子(桜良)は病気で死ぬんだろうな、あの子(北村匠海くん、役名が飛んだ)と旅行して、幸せを噛み締めながらこの子は逝くんだな。つら。

と、思っていたが損。

あんなところに伏線が張ってあったとは。

衝撃だった。

人生ってそう簡単にいかない。シナリオ通りなんて絶対無い。

シナリオありきの映画で、まさかこう思えるとは思ってもみなかった。

あんまりにもあっさり、ばっさり、一瞬だったけど。きっとそういうことなのだろう。



……………


3つも年下の間に挟まれながら、わたしはどっぷり物語の世界を生きていた。

口はだらしなく開いている。

恥ずかしい………

だが、ふと横目をちらつかせると、さっきまでパリピ全開だった女子が、タオル片手に涙している。

シーンはちょうど、共病文庫を北村くんが取りに来て、1つ大人になったところ。

左に視線を動かすと、さっきまで割りと大人しくコンビニ飯を食べていた、黒ぶちメガネくんも画面を食い入るように見つめている。

そっと後ろに意識を集中させると、あらゆるところで鼻をすすっている音がする。



ぱねえ、やべえ、しかさっきまで言ってなかった彼らなのに。


これもまた衝撃だった。




わたしは感受性は豊かな方だと思っている。

辛くても、悲しくても、嬉しくても、感動しても。まるでお風呂の水が溢れるように、感情がいっぱいになると、『涙』でコントロールをする。

しかし、泣きたくないときに泣けて、泣きたいときに泣けないという、変な強がりな部分もある、気まぐれで、自分でもよくわからない体のつくりをしている。

だから、映画はその物語の世界にどっぷり浸かってしまうクセがあり、自分が物語の世界の中にいるような錯覚になるため、登場人物への感情移入が激しい。

今回も我を忘れていた。確かに。


だけど、いろんなところへ神経を研ぎ澄ませているうちに、感動しているのに、衝撃だったのに、なんなら泣きたい気分なのに、なぜか泣けない。

けど周りは男だろうが、女だろうが、友達がいようがいまいが、なりふり構わず泣いている。


なんなんだこの取り残された感じは。



1回気にしてしまうともう後戻りできない。物語の世界とは一線を画して、周囲と、映画を、ホールが明るくなるまで俯瞰することになったのである。




そして明るくなると、


お前らどんだけ泣いてんだよ

と思わず突っ込みたくなるぐらいの雰囲気だった。

感想であふれるホール内。先生のまとめなど誰一人聞いていない。


ああ、ピュアだなあ。まだ子ども心忘れてないんだなあ。所詮、強がりで弱い大学生なんだなあ。

と、親のような目線で彼らを見てしまった。

いつからこうなったのだろう。


わたしだって泣きたかった。

それよりお前らのピュアにやられた。


映画よりなにより、世間一般でカテゴライズされる『彼ら』は、見た目よりずっと面白いのかもしれない。


ただ、溶け込むのはわたしにはできない。


そう確認する、梅雨前の清清しい午後のこと。












おわり。





『君膵』めっちゃいい作品だったので、後日改めて感想も書けたらと。

いつになることやら。

ナラタージュ 感想。

2017-11-06 20:36:07 | 


こんばんは、はなです。🌼


今日は久しぶりに映画ゴト。

遅ればせながら、ナラタージュ観てきました🙌

誘えば一緒に観てくれる友達はひとり、ふたり、おりますが…(さみしい)

恋愛もの、過激なもの、どうしても集中して観たい、気持ちをリセットしたい…
どれかひとつに当てはまるときはひとりで映画館に映画を観に行きます。

ナラタージュは番宣でひたすら潤くんが「大人なラブストーリー!」「濃厚!」なーんて言うから(笑)そういう内容なんだなと思って、ひとりで観ました😎


⚠️以下、ネタバレ含みます。まだ観てない方ご注意を!!!



*****






これよくPG12にならなかったなー……………

と、観ながら思ってしまっていました(笑)



にしても、葉山先生、あなたは全く罪な男だ…

私が女性だからか、かなり泉ちゃん(架純ちゃん)に感情移入して、共感しまくりでした。(ウチの高校はあんなイケメンであんな生徒想いの先生はいなかった)

行定監督、こういうの撮るの上手だなあ、とかなり上から目線な感想(笑)



世間的に許されない一方的な恋。そうだとわかっているのに、どうしてもそばにいたくなってしまうものなんですね。経験したことがないから、余計に不思議です。


ラブストーリーとしては登場人物の設定、出会い方、主人公が誰かを好きになる過程はいたって王道パターンですが……

重い。

異様に重く、もどかしすぎる。



まず、泉ちゃん(架純ちゃん)。

そんなことあったらそりゃー好きになっちゃうよねーーーーーーの一言です。(笑)

人間って弱いところに優しさを向けられるとコロッといって、その人の好きなポイントを探し出すものなんでしょう。

物語の終盤、葉山先生も言っていましたが、「真っ直ぐな想い」が確かにあったんだと思います。

学校に居場所を作ってくれたことへの感謝と、自分を信じてくれない人に囲まれて悲観的になっていたときに自分をきちんと見てくれていたことへの…なんだろう、安心感?

そりゃ好きになりますよ。(笑)

学生のうちに想いを伝えようとしたのは、私としてはうーん…ですが(言いたくなっちゃう、がよくわからない)タイミングよく好きな人の過去を(さらにそれも結構ハードなやつ)伝えられたら…。あー…、って思うよねえ……

卒業式もなんなんですかあのちゅーは!!!女版の生殺しってやつですか!!!泉ちゃん、あなたは何にも悪くない!!!!!!!


さらに今の生活に慣れてきたころに、突然想い人から電話なんて。動揺しまくりだわ。部活のヘルプだったから、連絡の口実としては健全ですが……

思い出の場所で部活なんて、ナレーションでもありましたが、過去に戻ったような感覚めっちゃわかります。そのときの気持ちとか、かなり鮮明に思い出せるものなんですよね。なぜか。


忘れたくても忘れさせてくれない、罪な男の葉山先生のせいで、泉ちゃんはどんどん気持ちが高まります。それもわかる。仕方ない、あんなことやこんなことがあったなら。(意味深😎😎)

だから、本当のことを知って、気持ちのコントロールが難しいときに、坂口く……じゃない、小野くん(笑)みたいな人がいるとすがりたくなる…のもわかります。これは女が罪(笑)


でもやっぱり、完全な蹴りがついてないから、忘れられないんだよねえ。

小野くんとお別れするシーンはとにかく胸が締めつけられました。

「小野くんがそう見ているように、私も先生を見てる」

くーーーーーーーっっっ

台詞は曖昧ですが、これ涙💧本気で先生のところに行きたいから、何でもできるんだね。本気で先生のそばにいたいから、何でもできるんだよね。うう…😭


自分の知りたかったこと、先生が今思うことを聞いたうえでのあの選択。

世間的には絶対に許されないのだろうけど、私は間違ってなかったと思います。あれで女の人が猟奇的にならなければ。

辛いし、まだ大好きだし、やっぱりこの人だって思うけど…私の所有物ではない。私に気持ちはない。

そうやって痛みはきっと一生抱えていくんだろうけど、ちゃんと割り切れたのは泉ちゃんの強さだと思います。女として、諦めが悪いようで、潔い。かっこいいっす、センパイ!

あの感じだと、いい方向に向かうのだろうけど…瀬戸ちゃんと幸せになってほしいなあ。



次に、小野くん。

あなたいい経験したね~~泉ちゃんみたいな人とお付きあいできてよかった!!残念!!!って感じ。(笑)

坂口くんはただいまコウノドリご出演中。出会って間もなくの泉ちゃんに向けられるまなざしが優しくて、白川先生と重なる部分があって、はっ、コウノドリじゃない…と染み付いたイメージを拭うのに必死でした(笑)

けど…なんで男の人って付き合い始めたら変わっちゃう人が多いんだろう。いい感じを醸し出しながら、小野くんに恋人ができない。その理由が痛いほどわかりました。

舞台の公演後、小野くんの実家に帰る件。小野くんも泉ちゃんを大切に思ってるから、どうしても弱味につけこみたくなるよね。そこは人間の本能なのかも。

それはわからんくもないけど、小野くん、あんたは変わらないといけない!!!もっと泉ちゃん信用しないと始まんねえって!!!!!!

ときに爆弾発言をする小野くんに泉ちゃんとおんなじ反応をしてました(笑)

キャリーケースを持った見知らぬ人に泉ちゃんがつけられてしまったシーン。
「俺が行ったら泉はもっと俺のこと好きになってくれる?」
「困ったときだけ頼るのやめてくれよ、好きでもないくせに」


………………………………プッチーン



私だったらここで別れる(笑)我慢強いなあ、泉パイセン。


葉山先生のことを想っていると最初に知ってしまったからか、泉ちゃんとお付きあいを始めても、心の底から泉ちゃんを信用できない小野くん。

どうしてそんなに不安なんだろう、男の人ってみんなこんなもんなの???

手帳覗いちゃうやつとか、半強制的に携帯見せるとか(このときの坂口くんの顔とんでもなく怖かった。演技上手。拍手。)典型的に信用してないやつじゃんね。

そういった行動が女の子の気持ちが離れてしまう原因だと…わかっていたのかな?とりあえず形だけでも謝ってたから。

?がひたすら浮かぶ小野くんの言動…見てて勉強になりました。(笑)小野くんはクズだけど、とりあえず坂口くんはかっこよかった!!




最後に、葉山先生。


小野くん以上にひどいかもしれない。

恋愛においてそういう優しさが一番ムカつくし、もどかしいし、不安になるし、期待しても実は大事だと思われてないんじゃないかって……。女の子はいつまでも待てる訳じゃないんだよ。


って悶々としていました。


「禁断の恋」とテーマにありましたが、私は不倫と、先生と生徒という2つの側面から描かれると思っていました。

実際そうだったのかもしれないけど、大学生パートはもうそういった関係ではないし、最初の葉山先生の言葉を信じると、えっ別れたんじゃん、不倫じゃないじゃん…と思っていたが落とし穴。

ああーーこういうことかと。



ずるい。の一言につきます。



余計に泉パイセンに感情移入しちゃう~~でもあんな目で見られたら憎めない~~

「好き」って気持ちに嘘はつけないし、つきたくないし、だから他の人に愛情を求めたりもするけど、、

結局、その気持ちを埋めてくれるのも、けりをつけてくれるのも、心から好きになった人なんだなあと思いました。

泉ちゃんばっかりに感情移入しちゃったけど、この観点から考えてみると、それは葉山先生も同じなのかな、、と。

もう、いい加減な大人だから、いろんな人の迷惑とか、世間体とか、仕事とか、、配慮が必要なことが渦巻いてたんだよね。

同情はするけど、共感はしない。


みんな人間らしいけど、一番人間らしかったのは葉山先生かな。






内容から離れますが、私的に潤くんがこういう「カッコ悪い」役をやってくれたのが新鮮で、嬉しかった!

泉ちゃんとワンナイトのときも(笑)いつもは鍛え上げたお美しいお身体(ごめんなさい)を見せるはずなのに、あれは松本潤の背中ではなかった。と、思う。


(いや、潤くんに変わりはないんだけどさ)

演劇をちょっとかじった人間からすると、自分の雰囲気とかオーラとか、なんかしら拭いきれないものもあって。

それをちゃんとまた別の人間として、別の人間の雰囲気をまとえるのは、役者ならではだと考えるんです。

役の幅が広がる、と表現できるのかもしれないけど、、なんか違う。

それを超越したものを潤くんは見せてくれて、納得できたなあと葉山先生を見てぼんやり思ったのです。

(とんだ上から目線だなごめんなさい)




とにかく!いろんな意味で濃厚な、人間くさい恋愛劇に大満足でした🙌

私的に、ひよっこロスだったこともあり、架純ちゃんとヤスハル(ではなく、古舘くん)の二人がガッツリ共演してたのが嬉しかった!(笑)





おわり。🍀