こんにちは、はなです。☺
梅雨らしい空模様が続きますね~…
雨の日も楽しめたらいいんですが、髪の毛は広がるし、食中毒は心配だし😖なかなか気分が上がらないです😥
2週間ぐらい前にレイトショーで「ヒメアノ~ル」観てきました!
ネタバレを含みますので、まだ観ていない方、知りたくない方は回れ右でお願いします。🙇
一番言いたいのはとにかく一度映画館で観てほしい!です!(笑)
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意外にも、剛くんの初単独主演映画。R指定が入るということでちょっと構えてしまい、大まかなあらすじと予告編を見てから行きました。
小さめのシアターでしたが、3分の1程度お客さんが埋まっていて、男女比も五分五分。
特報等が長くて開始前にすでに飽き始めつつ、いざ本編。
最初は笑い声も聞こえるような、コミカルで普通のラブストーリーが続きます。キャラは主張激しいけど…(笑)
個人的にはムロさん大好きなので、あの淡々とした話し方プラス真顔がずっとツボでした😁
カフェのシーンで序盤から剛くん出てきますが、オーラというか存在感が圧倒的だった。声は独特な気がしたけど、平気で嘘つくところは自然で少しぞくっとしました。
なかなかタイトルが出てこないな~と気になっていましたが、もともとユカちゃん(佐津川さん)のことが好きだった安藤さん(ムロさん)には内緒で、岡田くん(岳くん)はユカちゃんと付き合うことに。
いつまでも幸せそうなこの感じが続きそうな気がしてたけど、二人が結ばれるときに部屋をじっと見つめる剛くんの姿が………
もうたくさん感想のせてる方がいらっしゃるので、ご存じの方は多いと思いますが、まさかのここでタイトルが流れる…!
開始どれぐらいだろう、30分は確実に経ってたと思われます。
声にならない声でえええええって口開けちゃいました😅それぐらい衝撃だった。少し不気味な音楽と共にキャストの名前が出されるのも強烈に覚えてる。
そこから森田(剛くん)たくさん殺めます。とにかく淡々と、目の前の敵を次々と。
バイオレンス系はわりと平気な方でいけるだろ!なんて軽い気持ちだったけど、思わず目をつぶりたくなるシーンばかり。なんでだかわかんないけど涙も出てくる。途中退出する気持ちもわかりました。
特に印象的だったのは森田が女性を襲い、帰ってきた旦那さんであろう人をめった刺しで殺し、そのあと普通にカレー食べてるところ。面識はもちろん無いし、人の家に勝手にあがりこんでる時点で言い様のない怖さ。自分が殺した人がその場に残ってるのに食べ物食べられる…?
個人的には快楽殺人の本当の怖さが垣間見えたシーンだったと思います。
他にもたくさん印象的だったシーンもたくさんあって、ひとつひとつ語りたいけど、きりがないので割愛します💦💦
森田が次に殺すターゲットをユカちゃんと岡田くんに絞り、岡田くんの部屋に帰ってきたユカちゃんを森田は襲います。物語はクライマックス…
このときのユカちゃん。なんとかして逃げようと必死なんだけど、弱いものは弱い、という感じが出ていてすごくむなしくなりました。
3人ともとにかく殺したい、殺されたくない、それだけしか考えられない極限状態がスクリーンから伝わって、呼吸するのも忘れるぐらいでした。
警察のサイレンが聞こえたあと、揉み合いの末、ガラスを突き破って外に出る森田と岡田くん。
森田は岡田くんを人質にとり、車で逃げようとします。(この時の車に乗ってた人がとにかく可哀想)
なんとか逃走を図ろうとする森田。ですが、目の前に老人と白い犬。
あー…この人たちもダメだな…と諦めてたら森田まさかの急ブレーキからの電柱激突。
ここからの森田の変わりよう…「岡田くん来てたんだ」「借りてたゲーム返さなきゃ」
詳しくは書いていませんが、森田と岡田くんは高校の同級生でお互い初めてできた友達。
しかし森田がいじめられるようになったのをきっかけに二人は距離を置くようになります。辱しめを受ける森田を傍観していた岡田くん。そのシーンの岡田くんを見る森田の目が、なんというか、絶望感に満ちていて…息をのみました。
二人がまだ仲がよかったときに森田は戻っていたんです。車から警察に連行されるとき、岡田くんに一言。「また遊びに来てよ」
優しい笑顔で。
ただただ胸が苦しくなりました。
そして、黒板や田舎の風景など柔らかい画と共に森田と岡田くんの最初の会話が流れます。
森田の家であろう場所でゲームをする高校生の二人。ラストの森田のセリフがもう…森田をあんな人間に変えずに済んだ方法があったはずなのにと強く強く思わせます。涙。
はい、すごく長くなりました💦💦
こんなに衝撃的で、どっと疲れたけど、ラストで救われた映画は初めてでした。
あのラストが待っているのならもう一度見たい。見る価値はあると思います。
全体的な統括?感想まとめ?はまた次に!
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