カミツレふたつ

嵐さん、V6兄さん、スノスト、ときどきJr.くんたちのこと。映画、ドラマのこと。ちょっと嬉しかったこと。などなど。

映画ヒメアノ~ル 感想まとめ*ネタバレ有り

2016-06-27 15:18:34 | V6

こんにちは、はなです。☺

今日は気持ちいい晴れ☀けど暑いですね~💦

そして!嵐さんのドームツアー決まりましたね!!なんと東京は2回に別れるもののなんと6日間\(^_^)/\(^_^)/

どこかしらに入れることを今から神頼みです……🙇

さてさて、今日は前回に引き続きヒメアノ~ルの感想を書きたいと思います。

またネタバレを含みますので、まだ観ていない方、知りたくない方は回れ右でお願いします🙇










見終わってまず思ったのは…

疲れた。

😅

バイオレンス系あんまり見ないのに付き合ってくれた友達に謝り倒しました😅

でもこんなに感情が入り乱れてよくわからなくなることは映画を見始めてから初めてのことでした。

ただ疲れただけじゃなくて、恐怖感、空虚な感じ、でもラストの森田の声で優しい気持ちにもなってたし…

すごく不思議な感覚でした。疲れたけど(笑)


個人的に思うヒメアノ~ルのポイントその①は妙なリアルさ。

キャラは際立ってるけど、出てくる人はどこにでもいそうな普通の人達です。

しかし、森田によって日常がどんどん変わっていく。その森田もただ街に居る分には普通の人。だからこその怖さなのかなあと思いました。

殺し方もすごく淡々としてるし…銃を撃って「…うるせー。あれちゃんと狙ったんだけどなー」なんて言えない言えない……

日常にある影の部分をクローズアップしたから現実味を帯びて恐怖感が増したのかなと思いました。

パンフレットに書かれていたのですが、剛くんは撮影中監督から「とにかく普通に」という指示を受けてたそうです。

やっぱりね、整った顔してるし体も細いしスタイルもいいからどうしても目立ってしまう。そこをできるだけ無くして普通に。この部分にジャニーズの森田剛ではなく俳優の森田剛の本気を見た気がしました。


個人的なポイントその②は二部構成ということ。

前半はほのぼのしてるのに後半から画面も暗めになり、ガラッと変わります。

幸せモード全開で展開していくからこそ、後半の怖さが際立つと思います。そのギャップを上手いこと利用しているな~と冷静になって思いました。(ごめんなさい、すごい上から目線)


個人的なポイントその③は森田の過去とラストシーン。

ただ殺し、殺され、または殺されかけで終わってしまってはここまでお客さんを引き付けることはまずできない。

壮絶ないじめを受けていた過去。それがずっとトラウマになっている。予告であった「死ねって言ってんだろ!」は誰かに言っているのかと思いきや、森田の幻聴でした。森田自身も苦しんでいるのが表れていて、決して共感はできないけど…少し同情するというかなんというか……すごい複雑な気持ちでした。

クライマックスに「お母さん」という単語が出てくるのですが、ああ、普通の子だったんだ……とほっとして救われました。

これはあくまで私の推測なのですが、「お母さん」って心のよりどころの象徴であると思うんです。どんな人もお母さんから生まれてくるし、唯一無二の存在と言うか……

だからその単語が森田はもともと快楽殺人者では無かった、ということを示していると私は感じました。


ざっとポイントを挙げてみるとこんな感じです。映画一本でこんなに考えさせられるとは思ってませんでした……

とにかく言いたいのは映画館で見てほしい!ということと、スクリーンにV6の森田剛はいなかった、ということです。

今年見た映画でダントツかもなあ…いろんな意味で💦



ちなみに友達が言っていたのは、一番マシだったのは急所撃たれちゃったけど安藤さん、でした(笑)

確かに結局いい人だったしな~、と納得しちゃいました😅チェーンソーは怖かったけど……








はい、まとめ終わりです!長々読んでいただいてありがとうございました🙇

V6の剛くんも素敵だけど、俳優としての剛くんも魅力だらけでますます好きになりました☺

映像のお仕事もこれから増えるといいなあ…🌱

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