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愛媛県 新居浜市 花火大会 7月‎27‎日 金曜日 撮影 その2

2018年07月29日 | 日記
前回の続きです。

街の明かりが明るく、かつ、花火の高さを抑えているので、あまりぱっとしない感じです。
撮影場所にもよるのでしょう。

カメラ:CANON EOS 80D
レンズ:CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

三脚は、GITZO マウンテニア 3型 カーボン 3段 GT3532 フランスブランドのイタリア製
雲台は、HUSKY 3Dヘッド アメリカブランドの日本製

三脚は軽視しがちですが、実は重要です。夜景と風景ではブレを防ぐために必須です。

私がテキストとして使っているスコットケルビー「デジタルフォト達人への道」全4巻 2011年発行 から紹介。

一部引用してみます。
「シャープな写真を撮るために必要なことは数多くありますが、最も重要なのは三脚を使用すること。プロとアマチュアを分ける要素を1つだけ挙げるとすれば、プロは常に(たとえ明るい昼間でも)三脚を使って撮影しているということでしょう。もちろんそれだけではありませんが、三脚を使うことがアマチュアに欠けている決定的な要素であることは間違いありません。

プロは小さな手間を省きません。ほとんどのアマチュアはそれを怠ります。カメラをしっかりと固定することが三脚の唯一の役割ですが、こと三脚に関しては、使う機種によって大きな差が生まれます。機材への投資をケチらないほうがよいのはそのためです。プロはしつこいくらい質のよい三脚を使う価値を口にします。安物の三脚はカメラをしっかり固定するという役目を果たしてくれません。そもそも、それが安く買える理由なのです。」
(第1巻8ページから)

GITZO GT3541L を推奨していました、旧機種でもう売っていませんので、後継機種の3段三脚が、今私が使っている GT3532 となります。

GITZOの型番には意味があって、

GTのGは、GITZO、Tは三脚の意味(K:キット、H:雲台、M:一脚)
最初の数字は、シリーズ名(型名 0~5まであります、マウンテニアは0~3まで、数字が大きい方がパイプ径が大きくなります。) 

2番目は、素材の種類5はカーボン(3はアルミ、7はマグネシウム)
3番目は、段数
4番目は、世代(バージョン)
最後のアルファベットは、無いものはレギュラーサイズ、L:ロングサイズ、XL:エクストラロング。

マウンテニアにはアルファベットが付かないようです。身長に合わせて選びます。

ベーシックタイプがマウンテニア。0型から3型までがあります。剛性と軽量性のバランスが非常によく、いろんな場面でオールマイティーに使えると言われています。

マウンテニアよりも、丈夫でかつ拡張性に富んでいるのがシステマです。

いずれにしろ、プロ用三脚は補修部品が供給されており、部品交換しながら長く使えます。

雲台は、ザハトラーのビデオ雲台が人気で定番ですが、デカくて重いのでバランスを考えて 息の長い製品のHUSKY 3Dヘッド としています。

本では、リアリーライトスタッフ製のBH-55の自由雲台を推奨していますが、日本ではなかなか手にいらないことと、自由雲台が好きでないのでハスキーにしました。本の解説では、同等品としてBENROのB4を薦めていますが、中華製なので品質はどうでしょうか。

人気の女流風景写真家の米美知子さんが、数年前カメラ雑誌でVelbonの Geo Carmagne E635M を薦めていましたので購入し、現在2台使いです。

使い比べてみますと、ブレはGITZOが圧倒的に少ないです。
人気フォトグラファーにはスポンサーがついていますので、大人の事情があるようです。
現在は、ベルボンでは Geo Carmagne E635M II が売られています。

三脚の世界は、お値段の差がそのまま性能の差になっているようです。

ときどきGANREFでコメントをくれる野鳥写真家の戸塚学さんの本では、

ベルボン Geo Carmagne E730 と スリック カーボンマスター923PRO N を紹介していました。
雲台は、マンフロットMVH502AH、ザハトラーFSB6、GITZO G2380 を薦めてました。
これにジンバル雲台が追加されますので、鳥撮りはお金のかかること。

一脚は、SIRUI の太目のパイプ(カーボン)にベルボンの自由雲台を付けて使っています。



























































































































































































この日は皆既月食だったそうです、朝3時ごろとかなので満月みたいな月を撮ってみました。




新居浜市の夜景をいくつか
















これはノーマルです



花火は、ボケなど発生させませんので、レンズにはこだわってません、というか使う予定のレンズがメンテナンスに出していました。
手になじんでいるキャノン機で撮っています。

おしまい




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