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クルシャの天地

桜と夜桜




先月あたりに夜歩きして撮った写真のご紹介。








今年の夜桜は、混雑も見込まれるほど花見で
人気上昇中なんていう記事を見かけた場所に
こっそり立ち寄ってみた際の写真ですが。









騒がしくもなく、淋しくもなく、たまに人通りの
ある程度の適度な夜桜でありました。













市内の名刹あたりの庭なんかは、独り占めできたりしてるんでしょうな。


まだ肌寒い夜でした。
これから暖かくなると思いまして、温めて飲むものを
冷やしておきましたけれども、使われている香料が温飲料用
なので、冷やすとぱっとしないアレでも飲むか。














マリーゴールド使われてるのは、珍しいから冷やしておきましたよ。


これが、まあ減らない。











ちょっと冷やしすぎかな(量的に)と、思いながら、昼も
出先で花と出会う。










マリーゴールドの黄色は、インドでよく使われますね。

神々の黄金の光背に似た色、とされているのです。


香りの方はどうなんだろう。









いやつまり、神々にふさわしい香りとか、ひょっとして
神々固有の香りなんかがあるのだろうか、なんていう
センシャルでちょっと罰当たりな興味があるのですよ。









一般に、神学上では香りは色よりも感覚的により物質的だと
されているので、神々と直結しないのです。

神獣とか、眷属に関係づけられる場合が多い。

桐に鳳凰なんていうけれども、桐の花の優雅な香りが
鳳凰と関係していることを疑う余地は無いと思われますよ。





ウルタールのうる: 巻二十八 (うるたやBOOKS)
東寺 真生
うるたや

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