校倉。
8月15日は日本にとって毎年特別な日ですが、特定の宗教でも特別な日です。
7月15日や8月15日は古代から世界的にお祭りが集中している特異日です。
こちらは真夏の石清水八幡宮の境内です。
たとえば、8月15日は聖母被昇天の日。
そして、12月8日は無原罪の恩宿りの日。
これ言うと不謹慎だし、怒られるのは承知していますが、おそらく一部でもって
戦前の日本の運命と重ねて見ていた者が必ずいたはずです。
こちら、確か若宮だったかに覚えております。
おそらく、古代の祭祀の初めはよくわからないものの、聖所として別格視されていた
場所が男山にある石清水だったはずです。今回はその御神体とも言うべき石清水の
参拝はできませんんでしたが、石清水に湧いている自然水をいただくことはできました。
この後、数カ所の井戸の水を頂いて回ったのですが、こちらの水が最高でした。
サントリーっていう醸造会社のの製造所もこのあたりの水を使っているのはむべなるかな。
伏見の水と近いんですかね。銘酒を醸すだけの名水がここにはあります。
今回は、水を湛えた場所にある神社巡りというテーマができましたよ。
京都の名水のある場所をさらに紹介していくことになるでしょう。
参拝が終わりまして、八幡からケーブルで降りて目の前にある、昔ながらの
門前の食堂みたいなところで昼食。なつかしい感じがなんともいえません、が
これが、語りぐさになる体験となりました。
こちらは、鯖の棒鮨が名物だそうで、飼主も一緒に入ったプロデューサー氏からひときれ
頂きました。良い鯖を使っていると思います。
昼の定食についてくる小鉢。量も大盛りで、懐かしい田舎の昼ご飯のの雰囲気を存分に
楽しんだのです。
夏の門前にある昔ながらの食堂でも定食。ちょっとした憧れなので、つい冷酒を頼みましたが
その冷酒の銘柄は何かと尋ねたら、店のおやじがなんだか見たことの無い一升瓶を持ち出して
「酒はこれだよ」と言います。安心して、出てきた銚子を傾けて飲んでみると、薄い。薄すぎる。
明らかにパック酒の味がしている。おかしいなと思っていると、店主のおやじがカウンターの向こう
で、背中越しにパック酒を何かに注いでいる。さて、飼主が飲んだパック酒みたいな味の冷酒が
果たしてパック酒だったのか、あるいは一升瓶から注がれたものだったのかは謎です。
そのへんの判断はしません。
いまどき、こんなあやしげな体験ができてしまったということが、とても新鮮で貴重なのです。
それにしても定食のおでんは美味しかった。
これもまた、懐かしい、思った通りの味でした。
特に、はんぺんが美味でございました。
貴重な体験をさせて頂いてから、次の場所に移動。
通学路には、交通の危険回避を身を以て訴えている、児童を模した看板が
立っておりました。こわいぞ、なんとかせいよ。
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