季節の変わり目、若しくは気温の日較差が激しいときクルシャ君は寝場所を変更し続けています。このようにして、ソファーで一度液体化した後であっても居心地が悪いとなりますと、移動をするのです。新たに出来た寝場所、第九号。もはや、猫ベッドでも何でも無い。何か御用ですか?見えるところに居てくれるから、安心しますと伝えたいだけです。君、クローゼットを開けて、その奥で寝てたりしますからね。ウルタールのうる: 巻二十一 (うるたやBOOKS)明鹿 人丸うるたや