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クルシャの天地

ほんのちょっとの留守番




クルシャ君、アリアン姉さんのところに行ってきます。






えー。はい。留守番ですね。


不満そうだな。






アリアンはいつもケージに入っています。
遊びに行って、ケージを開けると、ランス君の餌入れに僅かに
残ったフードはないかと、真っ先に走るようになりました。
以前はもっと鷹揚としていて、食べ物に興味無かったのだが。






この豊かな毛を維持するためにフードが必要なのですね。

すべては被毛のせいなのです。






こちらはいつもの場所に居るランス君。






目つきは穏やかで、何か伝えたそうな顔つきをしていますが。
放っておきます。






そして、戻ってきたよ、クルシャ君。

すぐ戻ってきたとはいっても、出かける前と同じ様子だね。








時間を止めていたのです。



というと?







飼い主が出かけると聞いてから、ずっと「えー」と思い続けて
いたのです。



君なら、やりかねん、と正直に思いますけど。








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