こちらでは午後になると、毎日のように沛然たる夕立が空を暗くしております。
雨上がりはかなり涼しくなってくれるので幸いですが、雷鳴に驚いて走り回る
猫もいます。
屋根の上の猫も夕立にはかないません。
すこし前に旧盆があったので飼主も灯明を備えに寺に参りました。
すでに写真でも分かるくらい、雰囲気が違う。
塔婆流しって何だろうな、とは去年も思いました。
あまり見ませんよね。
地蔵菩薩が山になってます。赤い提灯の効果が出てます。
閻魔大王と地蔵菩薩は同体です、とか書いてありました。
そんな信仰もあるのでしょう。
そもそも閻魔というのが仏教じゃありませんからね。
さて、身体の成長が少年期を迎えて、やや滞りながらも内面が日ごとに
充実しつつある(と飼主が思ってる)クルシャ君には、よくないことが
起っていました。
イタズラが激しくなってきたクルシャ君には、怖がらせたり萎縮させたりしてしまう
罰は与えない事にしているので、罰なしにイタズラから卒業してもらう方法を毎日
模索しているのですが、昨日あたりから急におとなしくなってきました。
イタズラは止めるように、と
話しかけていた内容をクルシャ君が理解して行動を変えたなんてことはありえないわけで、
じっとこうして伏せているクルシャ君を見ると、何事かと思うわけです。
そのうち、くしゃみをしだして、間を置いて何度もまた連続してくしゃみが出ます。
鼻水も出しているし、若干体温も高い。
病院だね。
くるしゃちゃん用に薬をもらってきました。
猫ヘルペスです。
ワクチンはもちろん接種していますが、彼の場合母猫からもらっていた抗体が切れた直後に
ヘルペスに感染してしまったものですから、根絶できずに生涯潜伏しているような状態に
なってしまっています。
病院でどきどきして、熱で疲れて、薬でテンション下ってぐったり。
潜伏していたウィルスが風邪を起したようです。
きっかけについて獣医に訊かれました。
エアゾールを撒いたかとか、環境ストレスがあるかとか。
思い当たらないのです。
飼主としては、彼のイタズラのレベルがどんどん上っていた頃だったので、このあたりで
大人しくしてもらって、以前よりは穏やかになってくれることを期待しています。
夜中に薬を与えながら、それでももう一度、クルシャ君に何か変わった事があったかどうか
考え直しました。
すると、飼主が寝ている間にクルシャ君がイタズラをするので寝室から追い出したことを想い出しました。
彼は一晩中廊下で寝ていたのです。たまに閉められたドアを前肢で引掻いてました。
これが、原因ですか。
クルシャ君、夜中に寝室から締め出されたら、風邪ひくんですかね。
弱ったぞ。これから迂闊に追い出せない。
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